« 2004年11月 | トップページ | 2005年1月 »

2004/12/31

インド仏教の頂点に立つ男

フジテレビNONFIX「男一代菩薩道~インド仏教の頂点に立つ男~」

40年近く、インドの不可触民と共に生き、今や不可触民云々ではなく、インド仏教界の象徴たる存在となっている、佐々井秀嶺(しゅうれい)師のドキュメンタリー。

ボクは、三一書房の一連の不可触民シリーズ(山際素男・著)で、この人を知ったのだが、こんな有力者になっていたとは知らなかった。

動いているところを見たのは、以前CNN(だったか?)で断食をしているところを見て以来。(多分、ブッダガヤ奪還運動の時か?)
誤解を恐れず言えば、こんな山師然とした人だったのか?と言う印象。でも、元からこうなんだろうな。

三一の本では語られていなかった生い立ちの部分や、現在の地位、活動が垣間見れ、中々面白かった。
生い立ちについては、山際氏の「破天~一億の魂を掴んだ男」(南風社)でも語られているようだ。未読。

夢枕に龍樹(ナーガルジュナ)が立った話は山際本でも読んだけど、山際本ではさらに、驚くべきファンタジーが現出するのだ。
それは(まあこの程度のネタバレはいいでしょ)、ナグプールについた佐々井師が始めてアンベードカル博士(不可触民出身の初代法務大臣)の像を見た時、それが夢に現れた龍樹その人であった、ってこれどーよ!これどーよ!
まあ、大概の人は、こんな話聞いたら引くよなあ。

ところで、佐々井師がナグプールの人達に挨拶代わりに使っていた「ジャイビーム」とは「アンベードカルを讃えよ」と言う意味だが、ボクがプロレスゲームで使っているジャイアント馬場をベースにしたオリジナル選手(中身は馳浩)の名前は「ジャイビーム馬橋」と言うのであった。すっげーどーでもいー話。

因みに番組のエンドロールに「協力 山際素男」のクレジットあり。

[fujitv] NONFIX #445「男一代菩薩道~インド仏教の頂点に立つ男~」
[amazon] 山際 素男の著作

↓↓ブログランキング参加中です!↓↓
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ 

2004/12/30

水疱瘡

この年になって水疱瘡に罹ってしまった。
大人になってからの水疱瘡はキツイと言うが、熱こそ一時高熱が出たものの、幸い、顔にはあまり水疱は出ず。
でも体の方は、水疱ボコボコです。気持ち悪いです。キショッ!って感じです。

医者にもらった抗ウィルス剤「バルトレックス valtrex」は、スティーブン・ジョンソン症候群の一因となると言う報告があり、飲んでいない。以前、この症候群の一症例である口角糜爛(びらん)になってヒドイ目にあったからだ。

で、抗ウィルス剤を飲んでいないからか、直りが遅せェのな。
仕事、プライベートとも、年末年始の予定をバッチリ潰され、弱まりました。

↓↓ブログランキング参加中です!↓↓
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ 

2004/12/22

キャピトル東急でバイキング

今日は休日出勤の振替でお休み。

カミさんの誕生日も兼ね、キャピトル東急の The Garden View でランチバイキング。

我が家は夫婦そろってバイキング好きなのだが、いかんせん、さして大食ではないので、まず元を取れた例しがない。要は貧乏性って事だ。

キャピトル東急と言えば、故・ジャイアント馬場御用達であり、特に1Fの「オリガミ」は「馬場さんを偲ぶオフ会」などの会場となるくらい、コアな全日ファンには有名。

ここ The Garden View のコストパフォーマンスはまあまあ。
テリーヌなどの練り物が美味い。蟹やステーキは「すっげー美味い!」と瞠目するほどではないが、フツーにうめー。
パンはイマイチ。ケーキは普通。

ロビーで一休みしていると、場所柄からか、見るからに「代議士と若い愛人風」の二人連れがチェックアウトするのを二組ほど見かけた。
ワシらの血税で!許せん!
と激昂しかかるも、考えてみると、議員の集まる斯かる場所で、んな事する奴ぁいねーよ!
(いや、いるかもなぁw)
代議士風が妙に憔悴しきっているのが可笑しかった。

平日2800円(休日3100円)
蟹食べ放題を付けたのでプラス1500円

[official] キャピトル東急ホテル

↓↓ブログランキング参加中です!↓↓
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ 

2004/12/20

米村圭伍『退屈姫君 海を渡る』

米村圭伍 『退屈姫君 海を渡る』(新潮文庫)

『風流冷飯伝』『退屈姫君伝』『面影小町伝』の続編。
と言っても、『面影小町伝』で三部作として完結しているので、時間軸的には『退屈姫君伝』の続編であり、田沼の陰謀を打ち砕き、事件解決した直後から新たに始まるエピソードである。

『風流冷飯伝』『退屈姫君伝』の2作が、爽やか艶笑落語、と云った風情の作風だったのに対し、『面影小町伝』は文体も固く、山田風太郎も斯くや、のヘヴィーなエンターテインメントで、若干げんなりしてしまったが、今作は元に戻っており、最後まで安心してドキドキできた。

さらに続編が出る気配。
って三部作で終わったんじゃなかったんかい!
(嬉しいけど)

↓↓ブログランキング参加中です!↓↓
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ 

2004/12/18

寝過ごした

職場の忘年会で、やや聞こし召し、大手町のホームのベンチでマジ寝をしてしまった。
気がつけば終電も出た後。

まぁ、俺ってば知る人ぞ知る『乗り過ごしの帝王』であるからして、こんな事では全く驚くに値しない。

とりあえずブラブラと東京駅方面に向かい(意味なし)、タクシーを拾おうとするも、何故かつかまらない。

ここでフと、デモーニッシュな考えが頭をよぎる。
大学時代のFな友人達(意味ふめ)にはわかるであろう。
深夜の東京を意味なく徘徊。これである。

若干、酔いも醒めてきたので、再び、とりあえず職場のある箱崎方面に向かう。
うーむ。愉しい。

途中、カミさんに電話。斯くなる仕儀と相成った事を伝え、さらに歩く。
うーむ。愉しい。

というわけで、今、職場にて京ポンでモブログを認めているのです。
ちょっと寝ます。

↓↓ブログランキング参加中です!↓↓
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ 

2004/12/10

京ポンまたもフリーズ!

ふぎぎ。

昨日、仕事の備忘メールを送ろうとしたら突然に。
前回同様、2時間ほどで復旧。

これ系のファームアップとか出てるのか?後で見てみよ。

それにしても、やっぱこのぉ、今しばらくは PDC との併用はやむなし、って事なんだろなあ。

マカー時代に培った慈しみの心で見守っていこうかと。

↓↓ブログランキング参加中です!↓↓
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ 

2004/12/09

鉄子の旅

菊池直恵/旅の案内人・横見浩彦
『鉄子の旅』(小学館)

鉄分0%のマンガ家と鉄ヲタのトラベルライターによる鉄旅ばなし。

ボクは普段から車での移動がほとんどで、ここ数年、鉄道での旅行をしていない。(行程の一部分で乗る事はある)

しかし実は、鉄旅は大好きなのだ。
鉄ちゃんと呼べるほどではないが若干、鉄分含有である。
(宮脇さんや種村さんなど鉄道エッセイは大好きだし、ローカル線に乗るのも愉しい。キハだのモハだのナントカ系だのは知らない)

この本、真性鉄ちゃんよりも、鉄分0%~若干含有、くらいの人が楽しめる気がする。

↓↓ブログランキング参加中です!↓↓
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ 

2004/12/08

パパ、キター!

コンビニに1個だけ残っていたのを購入。

今回の狙い目はただひとつ。書斎のパパだ。

開けてみると、ををっ、やたっ!パパだ!
残り物には何とやらだな。

あ、ムーミンズランチの話です。

↓↓ブログランキング参加中です!↓↓
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ 

2004/12/07

イチバン・イズ・ホーガンサン

ハンセンの事を書いてて何故か突如思い出した。

昔、ハルク・ホーガンが日本で出したレコードがあった。
作詞・作曲とベースはホーガン自身で、プロデュースとギターは Char。
ソリッドなアメリカンロックで、なかなかかっこよかったのだ。

かてて加えて、歌詞がよかった。
訳詞は付いていなかったが、それも不要なくらいシンプルなその内容は、大体以下のようなものだったと記憶している。
(あまり細かいと著作権云々がアレなので雰囲気ね)

アックスボンバーがお前の不運
アックス1発、もう手遅れさ
ハンセン、アンドレ、ブッチャーも
オレのアックスでお陀仏だぜ

みたいな。わはは、ロケンローだねぇ。
その名も『アックス・ボンバー』だったか。
手元にないので再発しないかなぁ。

↓↓ブログランキング参加中です!↓↓
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ 

2004/12/05

CD発売記念ライブ

Gimmick of Logic のファーストフルアルバム「ぎみろじ」発売記念ライブに行く。

帰り、そのCDを車で聴きながら帰ってきたんだけど、いやー、自分がレコーディングに参加(ギターで2曲とコーラス1曲)しといて言うのも何だが、かっこいい。

「歌謡プログレ」と言う評価は言い得て妙。それで全然いい。無問題。そのまま行け!って感じ。

以下、その内容とは全く関係ない話。
ライブ後、打ち上げで、メンバー・非メンバー混合即席バンドによるセッションがあり、その時のインストのギターの音色が何だがファウスト(竹田さん風に言えばファオストね)にそっくりで、その曲調と相まって、かなりツボを刺激。
プログレの師匠と二人でヒィヒィ言いながら笑ったのであった。

[official] Gimmick of Logic front

↓↓ブログランキング参加中です!↓↓
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ 

2004/12/04

ハンセンに追いかけられる

こんな夢を見た。

一介のサラリーマンである僕が何故かスタン・ハンセン(現PWF会長のハンセン氏ではない、全盛期のハンセン)と試合をする事になった。

試合経過は忘却したが、あまりのしょっぱさ(あたりまえだ)にハンセン激怒。
試合後も「あの小僧にお見舞いしてやる!」と息巻いている。
因みに夢なので、僕は無傷である。

会場を後にすると、先に出たはずのハンセンが凄い勢いで歩いて来た。思わず物陰に身を隠す。
どうしても「お見舞い」しなければ気が済まないらしい。

画面は転瞬、自宅マンション(知らない家)に戻り、長い通路を歩いていると、遠く後方より、呑気なカントリーソングが流れてきた。
それは、ハンセンのテーマ曲「サンライズ」(スペクトラム)の冒頭に少しだけ流れるケニー・ロジャースの「君に夢中」だった。

そのまま「サンライズ」には移行せず、多分初めて全曲を聴いたであろう「君に夢中」が段々と近づいてくる。
何故かフランキー・レインの「ハァッ!」と言う掛け声も交じり、ついにローハイドを着けた不沈艦が視界に入った。

鍵を開けるのももどかしく、部屋に転がり込む。
猛進する、ブレーキの壊れたダンプカー。
僕は「起きろー!起きろー!」と、自分に向かって叫び続ける。
振り向くと、丸太のような左腕が目の前にあった。

↓↓ブログランキング参加中です!↓↓
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ 

« 2004年11月 | トップページ | 2005年1月 »

フォト

My Web Pages

2024年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30