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2006/12/26

チャーチルマティーニ、始末の極意

のだめの余韻に浸りつつ、BSのカクテル番組見てたら、「チャーチル・マティーニ」の話をしておりましてな。
チャーチルは超辛口のドライ・マティーニが好きで、ベルモットを入れる代わりにベルモットの瓶を眺めながらジンをストレートで飲んでいたっちゅう。。。
オトナなウンチクとして有名な話みたいだが、おらぁ知らなかっただ。

いや、しかし、こりゃ笑えるだろ。
これって落語「始末の極意」のマクラだろ。
鰻屋の匂いで飯を食う、みたいな。

しかも、Wikipediaで見たら、「ベルモットは正視すると甘すぎるので横目で」だって。

鰻屋が嗅ぎ代を請求しに来たので「(チャリン)お前ェも音だけで我慢しェろい」並みのオチだ。

あんなコワモテの人が、クソ真面目にやってるところが笑える。
粋ななあ、乙ななあ。

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のだめ最終回

さっき、録画した奴を見終わった。

泣げだ。

Lesson 1 を見た後、「期待していなかった分、結構見れた」と書いた。

結局その後、一話も見逃さずに見続け、今では「DVD出たら買うだろうな」と言うくらいになっている。

なんかね、作る側の「原作ファンを振り向かせてやる」「納得させてやる」的な気概を感じるね。
突っ込みどころはありましょうが、その狙いは概ね成功と言っていいでしょう。

演奏でお気に入りは、Lesson 4 のベト7。
何回も繰り返し見ては落涙。ベトベン嫌いなんだけどね。やっぱり「音がある」と言うのは違うなー、と感じた回。
泣けるポイントは「やるならここだろ」の後のジミヘン弾き&のだめの涙と、竹中ミルヒーが感極まって行くところ。原作ミルヒーは優しく微笑むだけだったけど、ドラマである事を考えるとあの演出でよかった。

それと、Lesson 8 のオーボエ協奏曲。
いやー、達彦さんw すげー。
素人目だと、もー十分すぎるくらいに「本当に吹いている」感じ。
控えの峰や真澄ちゃんがウットリして聴いている、その表情がまたいい。

ま、何です、普段ドラマなぞめったに見ないんだけど、正直、これほどハマったドラマは久々だし、最終回を迎えて寂しさを覚えると言うテレビ番組自体かなり稀な事でもあり。
いやはや負けました。

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