チェロでメタリカ
2015ツアーのジェイムズの "Got Riff?" ピック
(え?何か違う?気のせいですw)
YouTube - One - Apocalyptica YouTube - Apocalyptica - Enter Sand Man
フィンランドのチェロ3人組(4人の時もある)、Apocalyptica によるメタリカのカバー。
出た当時それなりに話題になったようだし、今もそれなりに人気があるようなので、今さら感ありありなのだが、ボクがこのバンドを知ったのはつい最近で、まだ新鮮味が薄れていないので書いてしまう。
クラシックのアンサンブルでロックと言えば、アンサンブル・モデルンやアンサンブル・アンブロジウスのザッパとか、クロノス・カルテットのジミヘンとか、色々あるが、この人達の場合、
「楽器はたまたまチェロなのだが、あくまでもメタルバンド」
なのだ。
それこそプログレならチェンバー系のバンドでよくあるスタイルとは言え、メタルで、って言うところが珍しい。
(ま、最初は冗談だったんだろう)
YouTubeで初めて見たのが「One」のライブだったんだけど、いや、結構感動してしまった。
この曲、チェロだとメロディーの美しさが際立ちますな。
で、後半の「デゲデデゲデデ!デゲデデゲデデ!」のところもそのままやっとりますよ。ギターソロも完コピですよ。
さらにステージのバックにはおおきなドクロがビカビカッとフラッシュ。もーバカ負けですw
長髪を波打たせながらヘドバンのリードチェリストが、不必要に美少年風なのが余計イタい。
次に見た「エンターサンドマン」は野外のライブで、もーお客が「Exit light!」歌っちゃってるし。
リーゼントのバックチェリストの人なんて、客を煽るのに夢中で、出だしの入るタイミング逃してるしw
なんちゅうか、カッコ悪さがカッコいい、ボクが好きなタイプの有り様なんだね。
エアギター発祥の地であり、Mr.Fastfinger の国でもあるって事で、やっぱフィンランドってところが肝だな。
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リライト済みですが、懐かしいから残しておくw
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