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2013/11/29

[台湾] 猫村に行ってきた

今回の台湾旅行はフライトの都合上、終日フリーは2日しかなく、大きなイベントとしては

  • 故宮博物院
  • 日本人に人気の九份(キュウフン)

の2つくらいしかプランできませんでした。

初・台湾である事、久しぶりの海外旅行である事を鑑み、なるたけ「旅慣れた風は装わず」素直にオプショナルツアーとかを使うつもりでしたが、

  • 故宮博物院はツアーだと好き勝手に見れないらしい
  • 九份(キュウフン)に行くついでに猫村侯硐(ホウトン)に行きたいと言うカミさん要望

と、言う事で、結局、どちらも自分たちで行く事にしました。

ここでは、猫村侯硐(ホウトン)について書きます。

ここ数年、 猫村として有名になった(なりつつある?)侯硐ですが、まだ日本人向けのオプショナルツアーができるほどでは、なさそうです。

台北からだと、台鉄に乗り、九份の最寄り駅である瑞芳(ルイファン)の次で降ります。

台北駅で、以下のメモを見せて乗車券購入。

------------------------------
11/19 台北-侯硐 (10:15-11:11)
莒光号 單程票 2張
two seats side by side
------------------------------

もらったのがこれです。

莒光号(キョコウ号・急行ですかね)の乗車券は自動券売機でも買えるのですが、指定席の指定方法がわからず、頓挫しました。

乗り込むと我々の席に誰かが座っていました。
よくある事だそうなので、切符を見せてどいてもらいます。
(どかす方は怒らない。どかされる方も悪びれない)

台北から1時間弱で侯硐に到着。ほとんどの乗客が手前の瑞芳で降ります。九份に行くのでしょう。

まずは、博物館(猴硐煤礦博物館)側を散策します。

あ、猫だ。

あ、犬だ。

あ、猫と犬だ。それとネコ餌を手に獲物を物色するウチのカミさん。

ふふふ、来やがったな。

凄いところにいるな、君。

台鐵便當

ネコ餌
(クソー!シーバの小袋でも持って行ったらモテモテだっただろうに)

Firefox寝ww
Houtong16s

Firefox寝!!ww しかし、凄いところにいるな、君。

懐っこい猫が多いので中々に満喫できます。

犬も結構いますが、お互いに不可侵な感じでした。

さて、次は隣駅の瑞芳まで台鉄に乗り、九份に向かいます。
自動券売機は無いので、またもやメモを見せて購入。

------------------------------
11/19 侯硐-瑞芳
單程票 2張
------------------------------

写真を撮りそびれましたが、切符は硬券でした。

駅からはバスで、天気もよかったので海まで見渡せて中々の景色でした。

しかし、メインストリートと言える基山街の絶望的な人間大渋滞に巻き込まれた我々。
這う這うの体にて九份を後にするのでした。

基山街にて。オバサン、その靴は何なんだ。

侯硐と違って瑞芳には自強号(特急かな)が停まります。
以下のメモで購入。

------------------------------
11/19 瑞芳-台北 (15:18-15:55)
自強号 單程票 2張
two seats side by side
------------------------------

莒光号よりも速く、30分ほどで台北着。

自助餐に行く予定でしたが、九份の基山街に散々お見舞いされた状態で、外に出かける気力も失せ、電脳街で福州世祖胡椒餅を買い食いした後は、日和ってホテル飯。ロイヤル台北(老爺大酒店)の明宮。点心で割と評判高いらしいです。
ここは美味かったですねー。

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2013/11/26

[台北] 無料の公衆無線LAN(TPE-Free)其の二

Agnesb2
台北のアニエスベーカフェ(記事の内容とは関係ありません)

前回のエントリは「日本国内での準備」でしたが、今回は「台湾でのTPE-Free利用方法」です。
と言っても、難しい事は何もありません。

TPE-Free 自体はオープンネットワークです。
Wi-Fiのネットワークリストに "TPE-Free" が表示されているはずなので、それを選択すればOK。
(前回書いた、iTaiwan や iTaichung も同様です)

台北市内だと、どこで使えるかは、以下を参考にしてください。
かなり色々な場所で使えるのがわかると思います。

Taipei Free Hotspot検索 - 地図検索
http://www.tpe-free.taipei.gov.tw/tpe/Hotspot_Map_jp.aspx

但し、そのまま野良オープンのように使える訳ではなく、ログインが必要になります。

まず検索窓でもブラウザでもよいので、ブラウザを起動してインターネットに接続を試みます。すると、TPE-Free のサイトにまず、飛ぶので、ログインアカウントとパスワードを入力します。

ここで言うログインアカウントとは前回のエントリで登録したケータイの番号です。

090-1234-5678 であれば ゼロを抜いて国番号を付けた 819012345678 になります。
パスワードも同様です。
(国際SMSで受け取ったバリデーションコードではなく、ご自分で設定されたパスワードを入力してください)

これで普通にインターネットに接続できるようになります。

iTaiwanなどに接続する時も同様です。
この時はラジオボタンで、TPE-Free や iTaiwan などの選択肢があるので、(私の場合は)"TPE-Free" を選択し、「TPE-FreeからiTaiwanへの相互乗り入れ」である事がわかるようにします。

速度は、まあマップの検索程度なら十分に使える速度だと思います。
(場所にもよりますが)

と、言いつつも結局なんだかんだで、一番使ったのはイモトのWi-Fiでした。
やはり TPE-Free は認証が面倒なのと、前述のとおり場所によっては結構遅いのです。
また、イモトのWi-Fiは、オプションでエネループを追加できるのもよかったですね。
自分のように「現地の公衆無線LAN」と、別項で書く予定の「GPS+地図データ事前キャッシュ」を併用するような使い方であれば、オプションのエネループは不要です。
ですが、オプションのエネループは機器を2つ繋げる事ができるので、自前の予備バッテリを使うよりも使い勝手はよかったです。

しかし、いずれにせよ次回海外に行く時は現地で使えるスマホを夫婦で1台づつ借りようと思った次第です。
夫婦間なら Skype や LINE でもいいでしょうけど、現地の旅行会社のヘルプデスクなどに連絡する事を考えると「電話」が無いのはやはり不便です。
ローミングよりは(多分)安く済みますしね。

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2013/11/25

[台北] 無料の公衆無線LAN(TPE-Free)其の一

Agnesb1
台北のアニエスベーカフェ(記事の内容とは関係ありません)

今回の台湾旅行での通信手段ですが、色々紆余曲折を経て、ローミングはせず、以下の3つを併用する事にしました。

(1) GLOBAL DATAのレンタルWi-Fi(イモトのWi-Fi)
(2) 現地ホテルのWi-Fi
(3) 現地の無料公衆無線LAN(Taipei Free)※以下、TPE-Freeと書きます

出発前、会社には「少なくとも朝と夜はホテルで繋ぎます」と伝えておきました。
もしも TPE-Free やイモトが何らかの問題で繋げなくとも、一応高級なホテルの Wi-Fi が繋がらない事はなかろうし、最悪、PCも借りられると思ったからです。
(ホテル内ではずっとホテルのWi-Fiを使っていました。そもそも TPE-Free は入らなかった)

まあ、(1)(2)は、それほど書くべき事もないので、(3)の無料公衆無線LANについて、主に書きます。

台北無料公衆無線LAN
http://www.tpe-free.taipei.gov.tw/tpe/index_jp.aspx

TPE-Free は外国人観光客向けに開放されており、政府が進めているのでドメインも gov.tw です。

公共機関で使える iTaiwan、新北の New Taipei、台中の iTaichung、台南の Tainan-Wi-Fi との相互利用が可能で、要するにほぼ台湾全土で使える、と言う事です。
実際、私も今回、TPE-Free のアカウントを取って、侯硐(瑞芳だったかも?)では iTaiwan に接続しました。

アカウントは現地に着いてから各所のカウンターで申請する事ができます。
しかし、日本国内からオンライン申請も可能なので、上記サイトからのオンライン申請をお薦めします。
サイトは英語、中国語、日本語が選べるので迷う事は無いでしょう。

申請時に必要な選択肢と入力項目は以下です。
・国を選択:Japan
・携帯電話番号を入力:※090-1234-5678なら9012345678
・パスワード:※実際に無線LANを使用する時のパスワード
・メールアドレス:※パスワード確認等に使用。ケータイアドレスである必要はありません

私は今回「電話」を持って行かなかった(成田でバッテリを外しましたw)ですが、日本国内でアカウント取得だけしておけば、現地で自分のケータイが必要と言うわけではありません。
無線LANのログインにケータイ番号を使う理由として、アカウント登録の通知がメールではなく、国際SMSで来ると言うのがあると思います。
これには2つの意味合いがあります。

■本人確認
「本当にその国の(少なくともケータイを持っている)人なんだよね?あんたは」と言う事の確認

■システム上の都合
外国人旅行客獲得のため、沢山の国(21か国)に向けて開放しています。ケータイのメアドだと各国の各キャリアのドメインのフィルタリングをかけないといけません。相手が日本だけなら docomo.ne.jp、softbank.ne.jp、ezweb.ne.jp とか数個で済みますが、21か国のケータイキャリアのマスタ管理となるとかなり大変です。
SMSの方がコスト高にはなりますが、APIを1回作ってしまえば、各キャリアのマスタ管理をするよりもメンテナンスの工数を抑えられる、と言う訳です。

海外からショートメールを受け取ると言う機会は中々ないので、ちょっと嬉しいですよ。

アカウント登録すると「IDが新しくもう一度成功しました あなたに感謝する申請、使うことを歓迎します」と言う、怪しげな日本語で歓迎されますw

これで日本国内での準備は完了。
次回は現地で使う時の話です。

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[生存確認] 2010年7月以来のエントリww

Houtong00
猫村侯硐(ホウトン)にあったモニュメント
(記事の内容とは関係ありません)

何とまあ、である。

2010年と言うと転職した年だな。
(最後の4エントリくらいは転職後の物)

その後、何となく書かずに来てしまったが、先週、数年振りに海外に行ってきたので、生存確認ついでに、しばらくの間、いくつかエントリして行こうと思う。

渡航先は台湾。(初)

最後の渡航は2006年の天津で、これは仕事だったので、プライベートでの海外旅行は10数年振りだ。うわー。

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