ゲイリー・ホルトのテッド・ニュージェント愛
敢えて言うけど、何か、この写真大好きw
さて、前のエントリに引き続き、テッド・ニュージェントの話。
スレイヤー、エクソダスのゲイリー・ホルトが何年か前に、Loudwire のインタビューに応えて、こんな事をやっていた。
Gary Holt Plays 'To Exodus or Not to Exodus?'
要するに、バケツの中の紙に書いた文字を見て「これって有り?無し?」を問うゲーム。
「無し」だと思ったら紙を放り投げる、みたいな奴。
因みに、ミュージシャンのところだけ抜粋するとこんな感じ。
↓↓↓↓↓
×ジャスティン・ビーバー
→「たるんでるね。若いからかもしれないけど。このガキ、マジ嫌い」
○ テッド・ニュージェント
→後述
○ ワン・ダイレクション
→「いい子達だと思うよ。性格も良さげだし、結構才能もあるじゃないか」
○ ベビーメタル
→「凄いよ!それに超いい子達だよ」
× クリス・ブラウン
→「DV野郎。消えろ」
○ レディー・ガガ
→「最高だよ。メタル好きだし才能もあるしね」
○ アデル
→「超凄いね。凄い才能だ」
○ アクセル・ローズ
→「素晴らしいアルバムを作っているし…やっぱ嫌いになる事はないな」
(ちょっと悩みつつ?)
× カニエ・ウェスト
→「こいつはベックのグラミー賞にケチをつけた。芸術性って…お前が言うな」
なにげに、ゴシップ記事的なモノに詳しいのねw
で、テッド・ニュージェントについては、
「オレがギターを弾くキッカケとなった人だ。彼は凄いよ」
と言いつつ、いそいそと紙を胸ポケットにしまっていましたww
また、
「政治的な部分では共感できないけどね」
とも。
なるほどね。
で、つい最近、BLABBERMOUTH でも、彼はこんな事を語っている。
「テッド・ニュージェントはどうしようもないバカだけど、同時に今もお気に入りのギタリストの一人だよ」
また、
「彼がバカな事を言ったとしても、それが“絶叫のライヴ・ゴンゾー”(1978年の名作ライブアルバム)を捨てる理由にはならないね」
とも。
なるほどね。
ま、結局のところ、前回と今回のエントリで何が言いたかったか、と言うと、テッド・ニュージェントの作るリフとブルーズフィーリングに溢れたソロは、今聴いてなお、カッコいいし、彼がタカ派の銃推進派のレイシストであっても、ゲイリー・ホルト同様にボクも聴き続けると思いますね、って事ですかね。
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