「お名前は?」「テッド・ニュージェント」
この話、ググっても日本語だと、1件しか引っかからない。
と言う事で、ブッ書きます。
テッド・ニュージェントと言えば、ガチガチのタカ派にして銃推進派、そして当人は否定しているが、レイシストである。
「ジャップのギターでブルースが弾けるか」などと言っておいて、レイシストではありませんって、それはww
そして、ボクが生まれて初めて観た外タレでもある。
ボクは以前はメタル嫌いだったけど、ハードロックは昔から好きだったのだ。
(因みに、次に観た外タレは、何と、マディ・ウォーターズだ)
さて、その後、メタル嫌いから転向し、「遅れてきたメタラー」になりかけの30代の頃、当時の職場にメタラーがいて、様々な薫陶を授けてくれた。
その人から聞いた話。
(あ、「ググっても日本語だと、1件しか引っかからない」ってのは、こっちの話ね。タカ派なのは有名過ぎるくらい有名)
映画『フレッチ/殺人方程式』でチェビー・チェイス扮するフレッチが使う偽名。
スタンウィック「ええと、お名前は?」
フレッチ「ニュージェント。テッド・ニュージェント」
笑った。
そのシーンを想像しただけで爆笑した。
そして、まだ、この映画、未視聴であるw
この映画が公開された1985年時点で既に、おそらく米国のちょっとリベラルな人にとっては、テッド・ニュージェントと言う人は、
「ちょっと小バカにする対象」
と言う感覚で捉えられていたのではないか、と思われ。
いや、チェビー・チェイスがどう言うつもりで、この名前を使ったのかはわからないですがね。
因みに、先述の差別的発言については、テッド自身が弁明をしている。
リンクが見当たらず、記憶だけなので、ご参考までに書くと、確かリチャード・プライヤー(コメディアン。卑語を多用したネタで有名)辺りを引き合いに出して「それと同じさ」的な事を言っていたような。
さて、この項、続きます。
次は、スレイヤー、エクソダスのゲイリー・ホルトのテッド・ニュージェント愛について。
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