KNOWER の中の人達(その3)
続きです。最後。
■Rai Thistlethwayte
ライ・ティスルスウェイト。
(読み方自信無し)
おそらく、メンバーの中では最も長い音楽キャリアを持っている人だと思います。
この人は元々、Thirsty Merc と言うポップロックバンドのギター、ヴォーカルをやっていて、オーストラリア・チャートで15位とか4位とか取っているので、本国では、かなり有名なのでしょう。
その一方で、Youtubeでは、Rai Thistlethwayte と言う名前と Sun Rai の名前でチャンネルを持っています。
Sun Rai はフリージャズのレジェンド、サン・ラを模したものでしょうが、フリージャズをやっている訳ではないです。
前者は「Thirsty Merc の中の人として」後者は「それ以外の何者かである自分」なのかな?
でも、かなり両方混ざってますね。
ルーパーを使った1人ファンク、AORっぽいもの、ジャズっぽいもの、などなど。
Sun Rai - San Francisco Street
これがルイス・コールのところで書いた“Night”と似ていると思った MV です。
Rai Thistlethwayte Performs "Chase the Clouds"
ソロの多くは、ルーパーを使った、このスタイルです。
カッコいい。ヴォーカルも凄くいい。
因みに、彼はライブで、アイアン・メイデンのTシャツを着ていましたが、“Overtime (Live Band sesh) ”では SCOREDATURA のバンドTを着ています。このバンド知らなかったけど、これもメタルバンドです。オーストラリアのプログレッシブメタル系のインスト。
あのデザインかっこいいよね。ボクも欲しい。バンドキャンプで買えるっぽいです。
■Jacob Mann
ジェイコブ・マン
最後はこの人。
“Overtime (Live Band sesh) ”の MV には登場しないけど、KNOWER来日メンバーであり、ルイス・コールの作品には、ちょいちょい登場しています。
この人のバイオは見当たらないんですが、ボクは何となく、ルイス・コールのソーントン音楽学校の同窓だと予想してます。
Jacob Mann Big Band - Hold Music
スティーヴ・ライヒなどのミニマル・ミュージックとジャズが合わさったような不思議な感触の曲。
ドラムはルイス・コール、ベースはサム・ウィルクスです。
てなわけで、3回に渡ってお送りした「KNOWER の中の人達」シリーズ。
これにて終わり。
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