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2019/07/27

[SYSTEM OF A DOWN] アルメニアの民族楽器によるカヴァー

Naregatsiorch

前のエントリで紹介した動画で、チラッとアルメニアの笛が出てきましたが。

 

 

 

ウッテンのプログレメタルとトムソン坊や

このタイトルで「“あの動画”と“あの動画”の話だな」と、わかった人とは旨い酒が...


で、メタルでアルメニアっちゅうたら、そりゃあなた、SYSTEM OF A DOWN ですわね。
(メンバー全員、アルメニア系)

これまた数年前の話だけど、amass や BARKS くらいでしか日本語で言及されているのを見た事がないので書いちゃう。

Tribute to SOAD: Cover of Aerials by Naregatsi Orchestra

アルメニアの民族楽器オーケストラによる、“Aerials”のカヴァー。
SOAD のヴォーカル、サージ・タンキアン本人が「一番好きなカヴァー」って絶賛したと言うね。
いや、実際、これ素晴らしいですわね。

ボクのプログレの師匠曰く、

陳腐な表現だけど、アルメニアの音楽に含まれる”哀愁”のような成分がかなり独特で、同じ哀愁でも、イタリアのそれとはとても異なっている気がいたします。

そう!
SOADも、オルタナティヴメタルやニューメタルにカテゴライズされる以上は、基本、激しい曲調な訳ですが、でも、常に、どこかしら哀愁を湛えてるんですよ。

これねぇ、SOAD で一番好きな曲なんですよね。
こっちがオリジナルね。

System Of A Down - Aerials (Official Video)

このMV、なんかー、泣けそうな気持ちになってくるんです。

プロットの説明が一切ないけど、おそらく「ミュータントかエイリアンのハーフの子供がメディアの寵児となるが、その喧噪と裏腹に孤独の中で疲弊していく」みたいな話。
って書くと、それこそ陳腐な三流SFみたいだけど、MV観てると泣けるのよ、何か。

ついでに これも貼っておこうかな。
これは、サージ・タンキアンがお父さんとアルメニアのフォーク(民謡と言った方が正しいかね)をデュエットしてる奴。

Khatchadour Tankian - Bari Arakeel - Featuring Serj Tankian

これも泣けるわぁ~。

<追記>
さっき投稿したばっかりだけど追記w
Youtubeの“Aerials”見ていたら、プロットに関してこんなコメントが。
・少年はサーカスのフリーク(見世物)
・サーカスの花形である空中ブランコ乗り(Aerial Performer)に憧れている
・彼は世界中の人が自分を尊敬し敬う事を夢想している
・しかし実際には、彼は外の現実世界を知る事はできない
うーん、やるなぁ。
</追記>

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2019/07/25

ウッテンのプログレメタルとトムソン坊や

Wooten

このタイトルで「“あの動画”と“あの動画”の話だな」と、わかった人とは旨い酒が呑めそうだw

ウッテンのプログレメタル

2016年くらいの話ですが、日本語で言及しているのは2~3件くらいしか見た事がない。
こんなSNSやブログネタにモッテコイな話を何故誰も書かないのか。

Octavision - Three Lives [OFFICIAL VIDEO]

Octavision。アメリカのプログレッシブ・メタル バンドです。
このバンド、正直言って、この曲しか知りません。

お薦めに上がってきたので観た時に「え?」ってなったのが、ベース。
ヴィクター・ウッテンじゃん!

えーと、知らない人のために書いておくと、ヴィクター・ウッテンってのは、当代随一と言われるジャズ、フュージョン系のベーシストです。

プログレですら若干の違和感があるのに、これがプログレッシブ・メタル バンドのゲストとなると、もう相当なもんです。
スナーキー・パピーのマーク・レッティアーリがヴァン・ヘイレンのTシャツを着ているのよりは、むしろこっちの方が遥かに違和感があります。

動画のコメントも「ヴィクター・ウッテンがプログレメタルやってる!」ってのばっかw

この曲調にも関わらず、ウッテンがずっと横ノリなのも素晴らしいですなw
ソロもマジ、素晴らしい。

個人的な意見だけども、メタルの語法から外れた曲調の部分だと、ちょっとAREAを彷彿とさせるところもあり、そこが好き。

特にウッテンのソロがある後半以降。
ウッテンのソロ
アルメニアの笛(blul)のソロ
アラブの置き琴(Kanun)のソロ

いや、アレアと言うよりは、元PFMのマウロ・パガーニのソロと言った方が近いかな。アレアのデメトリオ・ストラトスとやってる奴。

ウッテンのトムソン坊や

ところで、ヴィクター・ウッテンを知らない人でも、この動画は知っているかもねw

1ミリも知らないベース弾き方講座をアフレコしてみた

たまに凄く観たくなる。
俺の髪型を見ろww

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2019/07/22

[OPETH] オーカーフェルトのムゼオ・ローゼンバッハTシャツ

Opeth

前に書いた、[Snarky Puppy] レッティアーリのヴァン・ヘイレンTシャツ と較べると普通過ぎるので書くのを迷ったんですが、これまた誰もコメントしてないっぽいので 書いちゃうw

OPETH(オーペス)はスウェーデンのプログレッシブ・デスメタルバンド。
年末に来日します。

なんか変なTシャツを着ている、この人がリーダーのミカエル・オーカーフェルトです。

で、パッと見、悪趣味なこのTシャツは、メタルTではなくて、プログレTです。

ムゼオ・ローゼンバッハ。
70年代初頭のイタリアのプログレバンドですね。

OPETH - Sorceress: Studio Report - Episode 5: Vocal Recordings

で、オーカーフェルトはプログレオタクで、インタビューなどでもイタリアのプログレからの影響や、このムゼオ・ローゼンバッハの事も語っているので、こんなマニアックなTシャツを着ていても、まったく不思議はありません。

ぶっちゃけ、それが言いたかっただけなんですが、これだけだと何なので、一応、OPETHの音楽自体にも触れておきます。
むしろ、以下が本題で長いかも。

プログレは好きだが、プログレッシブメタルはプログレじゃねぇ

と言う偏狭なプログレ爺(って、オレか?w)にこそ、聴いて欲しい。

例えば、プログレッシブメタルと言えば、ドリーム・シアター。
やはり彼らはメタル・バンドなんですよね。
プログレッシブ「メタル」なんです。
(あ、ドリーム・シアターも好きですよ。アルバム1枚しか持ってないけどw)

でも、OPETHは、出自こそプログレッシブ・デスメタルだけど、プログレバンドだと思う。

より、プログレに寄せた、デスグロウル無しのヘリテイジ路線を打ち出してから、多くのメタルファンを失ったみたいな事も言われている彼らですが、そうなる前の名曲“Ghost of Perdition”を聴いても、こう思います。
これはプログレだ、と。

OPETH - Ghost of Perdition (LIVE AT RED ROCKS AMPHITHEATRE)

やっぱ、これはデスメタルの皮をかぶったプログレでしょw

しっかし、上手いねー。巧み。
ドリーム・シアターみたいにガーッと前に出る上手さじゃないけど。
コーラスワークもなかなか。
メロトロンも、ちゃんと、あのデッカイ箱を持ち歩いているのが、プログレ者としてエライ!w
それと、このライブに限らず、音響面でのプロダクションが神懸かっています。
(似たようなコメント多数)

ところで、「昔から知ってた」何なら「ワシが育てた」体で書いているけど、実はちゃんと聴くようになったのって、ここ1年くらいなんですw

きっかけは、Youtube で見たこの曲。

OPETH - Sorceress (OFFICIAL LYRIC VIDEO)

「なんかー、美狂乱みたいな音楽だな。って、アレ?グロウル無いじゃん?
と言うくらいに、ちゃんと認識していなかったわけです。

で、その後に見た、この曲のライブバージョンを見て、

このバンドはスタジオ盤よりもライブの方が圧倒的に素晴らしい

と言うことを理解しました。
(似たようなコメント多数)

OPETH - Sorceress (LIVE AT RED ROCKS AMPHITHEATRE)

年末の来日は逡巡中です。ちょうど、その辺りで他に観たいのがありましてね…。
ってかもうソールドアウトかなぁ。

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2019/07/20

いまさら「ココログ改悪」の話

Explanation
昔持ってたフリース上下を妻に説明するために描いた画像
(記事の内容とは全く関係ありません)

何をいまさら、と言う感じですが 3月の「ココログ・リニューアル」の話。

2019年1月の投稿を最後に、半年ほど、投稿していなかったので、3月のリニューアル(と言う名の改悪)で何が起こったか、を把握していませんでした。
(後述のとおり、少しは知っていましたが、まさかここまでとは思っていなかった)

で、リニューアルを挟んで、6月に半年振りの投稿をしました。

6月に入ってから、実際に新規投稿したり、過去投稿のリフォームをしたりする内に、その泥沼の如き不具合を知るところとなりました。
つまり、自分にとっては、まだ「新鮮な不具合」なんです。

特にボクが「こりゃ参ったね」と思ったアレコレを、ユーザーの皆さんには お馴染みのものばかりでございましょうが、備忘として、まとめておきます。

・画像のリンク切れ
・例の改行問題
・Pタグ、DIVタグ問題
・アップロード制限
・Google関連

 

画像のリンク切れ

これは、リニューアル後、しばらくして気がつきました。

「アレ?画像が表示されてない!」

と思って、その時、初めてCMSを開いたんですが、何と驚きの拡張子欠落!

何をどう移行すればそうなるのか、理解に苦しんだけど、とりあえず目ぼしいところだけブツブツ言いながら修正。

これは多分、放っておけば復旧してたでしょうね、さすがに。
でも、その時は我慢が出来ずに直しちゃいました。

なんかヒドイな、とは思ったんですが、実はその時点では、以下の重篤な問題が発生していることをあまり把握していませんでした。
(なのでHTMLを直した後、思いっクソ、レイアウトがずれたまま放置していた)

 

例の改行問題

やっぱ、これが一番腹立つなぁ。
長文を書く人で過去記事をよく修正する、なんて人だと、ホント死ぬよね。憤死だよ。濃く死ねる。天国注射の昼だ。

 

Pタグ、DIVタグ問題

改行問題と通底する話ですが、どう言うわけだか Pタグで移行されている記事と、DIVタグで移行されている記事がありますね。

Pタグはね、まだいい。いや、勝手な改行の Pタグが追加されるのは全然よくないけど。

でも DIVタグで移行された奴は、もうテキスト全摘出して再度全面修正しないと元のレイアウトには戻せないですよね。
ちょっとした数行の追記ですら、かなりの労力。
ほんとマジで、何をどう移行すればそうなるのか、理解に(ry

 

アップロード問題

アップロードするアドレス(ディレクトリ)の制限。
って言うか、今のところ、決められた 1ヶ所にしかアップロードできません。

まぁ、今までがフリーダム過ぎたってのはあるでしょうけどね。

 

Google関連

アナリティックス、Search Control に登録できない。

アップロード制限に通底する話ですが、HEADに何かを書く事もできず、ルートディレクトリに物も置けず、となると、Google関連は全滅ですな。

<追記>
2019/09/14追記
絶対に、連携できないままシカトし続けると思っていたけど、8月からできるようになりましたね。
【ココログ】Googleサーチコンソール、アナリティクス連携機能開始
さすがに、これはプライオリティを高くしてたのかな?
</追記>

 

今後について

これらが現在進行形だと言う…。
にも関わらず、とっくにトラブル対応の窓口は閉まっていて、通常運用に戻った体になっています。

もう抜本的な全面復旧は無理でしょうね。

ブロガーの更なる流出は避けられないでしょう。

で、自分も出ていくか、と言うと、うーん、移行が面倒くさい。
改悪にもめげず、せっかくここまでリフォームしたのに。

と言う事で、まず、年内は様子見。

有償オプションに一時的に変える事で、アナリティックス、Search Control で見れるようになったら継続。
それが、今後もできないようなら、引っ越しますかねぇ。

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2019/07/18

ヤマザキ黒糖フークレエの謎

Fukure

遂にこの事を書く時が来た…。

山崎製パンと言えば「添加物バッシング」。

世間的に大きな話題になったのかどうかは知らないが、数か月前、山崎製パンはウェブサイト上で、「他社さんは、乳化剤を使ってないといいつつ、代替物質を使っている。ウチとの差はない」的な、ややケンカ腰な主張を公開した。

まぁ、実際、ヤマザキに限らず、大手の製パン会社であれば結構な添加物を使っているはずである。

で、その事自体を今、ここでどうこう言うつもりはない。

そもそもジャンクフード大好き人間のボクである。
何を今更、添加物がどうのこうの言う資格なぞあろうか。

さて、今、眼前の問題は「ヤマザキ黒糖フークレエ」である。

このオーセンティックな味わいの、そしてヤマザキの製品の中でも間違いなく最も「足の速い」部類のこの和菓子。

自分は門外漢ではあるが、黒糖フークレエには「添加物」と思しきものは一切入っていないように思う。

添加物推進派であるヤマザキまんせー」な右派と、「添加物許すまじ!子供たちの未来を云々かんぬん」な左派、双方が、この和菓子については、頑なに口を閉ざしている
(ように見える)

そりゃそうであろう。
どちらにとっても、アイデンティティを瓦解せしめかねない厄介な代物だ。

で、ワタクシ、ぶっちゃけ、コレが大好きなのだ。

物凄く美味いと思う。

「添加物が入っていないから美味く感じる」

と言うよりも、何と言うか、とにかく美味さの絶対値が断然に高いように思う。
冷蔵庫で冷やした黒糖フークレエと冷たい牛乳は最強の組み合わせである。

これは単なる一個人の少数意見ではない。
美味いと言う人自体は沢山いる。相当いる。

「黒糖フークレエって美味しいですよね」と言う口コミは、もう目にタコができるくらい見てきた。
(そんな表現があるか知らないが)

しかしながら、「添加物多めなヤマザキ製品に於いて、何故、(多分)黒糖フークレエだけが添加物が入っていないのか?」を論じているのを見た記憶がない。

似たような製品である「ヤマザキ黒糖ふかし」には、それなりに添加物が入っている。

さて。

とある企業に一人の男、是あり。

技術者からの叩き上げである、この、古株取締役。
うるさ型ではあるが、社長以下、他の経営陣からも一目置かれており、社内でも、この人が推進しているプロジェクトに反駁を唱える者は少ない。

そして、この人の口癖が、
オレの目の黒い内は、●●●●●●●に○○○なんざ絶対使わせねぇ
なのである。

…とかなんとか。

以上、長年心に秘めていた思いのたけを書かせていただいた。
おっと、誰か来たようだ…。

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2019/07/08

ペンタトニック・スケールを発見したオレの話

Pentatonic

多分、ギターを弾く多くの人が同様の経験をしたのかもしれないけれども。
数10年前、ギターを弾き始めて2年くらい経った頃の「痛い」話をします。

ペンタトニック・スケールとは何か?

ボクは中学1年の時にギターを始めて、2年の終わりくらいに、ブルース系のギターソロのアドリブが取れるようになりました。
(まぁ、随分と歩みがのろかったわけだが)

アドリブと言っても、ペンタトニック一辺倒の単純な奴です、この頃は。

ペンタトニック・スケールと言うのは、ブルースやロックのギターソロを弾く時の、もっとも基本的なスケール。

「ペンタ」はラテン語で「5」、「トニック」は通常「主音」を意味しますが、この場合は多分「5つの音の」みたいな意味になると思います。
(いや、正しくは知らないけども)

津軽三味線のスケールも基本的に同じですね。
(他の民謡よりも、津軽三味線がロックっぽく感じるのは、そこに理由があると思います)

それと、ピアノの黒鍵って、1オクターブに 5個あるじゃないですか。
あれは、キーが B および G#m の場合(もしくは、G# でブルースやロックを弾く場合)のペンタトニックになるんです。

黒人のブルースに根差したスケールが黒鍵として配置され、それ以外のハ長調のアイオニアン(ドレミファソラシド)は白鍵となる、ってのは、なんかー、これはもうメタファーですね。
エボニー・アンド・アイボリーですね。
デラニー&ボニーは好きですね。

世界で最初に発見したのはオレ!

で、ですね。
その中学時代、ブルース系のギターソロが取れるようになった、その頃。
ふと気がついたのが、

「なんかー、ブルース系のソロを取る時は、基本的に、この『5つの音を使った規則性』があるみたいだぞ」

この事である。(C)池波正太郎

歴史的な事実はさておいて、当時のボクにとっては、

「ブルースのソロを取る時に『5つの音の音階』を使う法則」

つまり、ペンタトニック・スケールと言う概念を世界で最初に発見したのは、他ならぬ、このボクだった、と言う事です。

でも、ここまでなら、まぁ「初心者あるある」でしょう。

こっからですよ!オレが痛々しいのは。

「これは、ひょっとしてオレはとんでもない大発見をしてしまったのでは?…」
「後世に名を残す事になってしまうかもしれない…」
「これに何て名前を付けようか」
「ファイブ・トーン・なんとかかんとか。う~ん」
「いやいや!その前に、これを体系化できるように音楽の勉強をしなくては…」

なわけあるかー!!

はい!大・勘違い大会w

はどぅかてぃー!!!!

タイムトラベルが可能なら、当時の自分にこう言ってやりたい。

「少年よ、それはな、ペンタトニック・スケールと言うものでな」
昔からあって、誰もが知っているものなんじゃよ」
お前が発見したわけでもなんでもないんじゃよ」
「ってかさぁ、『ペンタトニック・スケール』って言葉くらい聞いた事あるんじゃね?
「自分が弾いているのと『それ』が同じだ、くらい、ちゃんと本とか読んで把握しろよ!

と、まぁ斯様(かよう)に、恥ずかしい思いを密かにしたわけだ。

友達に得々と自慢する前に真実を知って、ホンットウによかったよ、マジでw

因みに、トップの画像はこちらから。

Don't You Tell Me Not To Play Guitar- Emmanuel,Satriani,Morse,Govan,Gilbert

沢山のギタリストがソロを繋いでいくチャリティー動画。
ジョー・サトリアーニ、トミー・エマニュエル、ガスリー・ゴーヴァン、日本からはガルネリウスのSyu、藤岡幹大(R.I.P.)、小林信一、ISAOなどが参加しています。

個人的には、Mattias Eklundh、Rabea Massaad、Mikio Fujioka、Shinichi Kobayashi、Frank Gambale 辺りのソロがお気に入り。

上記に挙げた人の中で、一般的には馴染みの薄いのは、Dorje の Rabea Massaad かな。
(それを言ったら、動画に出てくる人、世間一般ではみんな馴染みは薄いと思うけど)

Dorjeは、ユーチューバーで、チャップマン・ギターの創業者でもある、Rob Chapman のバンドです。
Rabea(あだ名は「アフロ」)は、そのバンドのギター。因みに、ロブ・チャップマンもこのMVの中でソロを取っています。

ついでに書いておくと、ポール・ギルバートは“Daddy, Brother, Lover, Little Boy”のソロをそのまま弾くと言う暴挙!
手抜きか?手抜きなのか?w

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2019/07/06

[Snarky Puppy] レッティアーリのヴァン・ヘイレンTシャツ

Mark_lettieri

さて、掲題の件、少なくとも日本語での言及は見た事無い。
ので、ワタクシが先鞭をつけてしまう事であるよ。

スナーキー・パピーのイケメン・ギタリスト、マーク・レッティアーリ/レッティエリ(Mark Lettieri)は、よくライブでヴァン・ヘイレンのTシャツ着てます。

まぁ、そんだけなんだけど、いや、誰か一人くらい、その事に言及しててもいいんじゃない?と思って。

英語だと、Redditのスナーキーサブ(サブ=板)で、一人だけ「マークのヴィンテージ物のヴァン・ヘイレンT、欲しいわぁ」みたいな事を言ってる人がいました。他のサブでもチラホラあったかな。

まぁ、どうせ、スナーキー・パピーを聴いてるような人達の多くにとっては、もう、超どうでもいい音楽なんでしょうけどね、メタルなんてものは。

ジャンルの坩堝だの横溢だのと自分でカテゴライズしてる割には、そこに「自分が恥ずかしいと思うモノは入れない。オレ、意識高いから」ってのはどうなのよ、と。
いや、誰に言ってるってわけではないけどねw

因みに、彼は自身の Youtubeチャンネルで、デスメタルもやってます。
あくまでもジョークとしてなんだけど。
スナーキー・パピー内で「ドラマ“フレンズ”のテーマをメタルでやったら面白くね?」みたいなジョークから生まれた曲らしいです。

"Friends" Theme Song - Metal Version

でも、これはね、メタル心が無いとできない奴ですわ。
グロウル(デスヴォイス)も本人ww

で、本来のソロはこんな感じね。ステキダワー。 (C)泉キャロン
Mark Lettieri・Extraspecial・Peace House Sessions

因みに、後者の曲は「弾いてみた」系のカヴァー動画が結構、あります。
つまり、欧米では、それなりに評価を受けている楽曲であり、プレイヤーだと言う事ですね。

しかし!前者のメタルジョーク動画をリンクしている人は見た事ない!

多分、オレが世界初だ!頼む!そうであってくれ!ww

【オマケ】
これは、Abigail Zachko と言う、バカテク少女のコンテストでの演奏。
前半がマテウス・アサトの“Interlude of Beautiful Things”。後半は上記レッティアーリの“Extraspecial”のカヴァー。

Young Guitarist of the Year 2018 finalist - Abigail Zachko

とっても上手いわね。素敵ね。と、思わず、意味もなくオネエ言葉になってしまう上手さw

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