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2021/01/14

“THAT’S LIFE” (MonoNeon, Diana Ross, Louis Cole)

Zildjian LIVE! - JD Beck (Featuring DOMi) の事を書いた時に、チラッと MonoNeon についても触れたけど、今日は、その MonoNeon の動画。

“THAT’S LIFE” (MonoNeon, Diana Ross, Louis Cole)

「人の喋りをベースで表現する」シリーズの最新作。

このシリーズ、沢山あり過ぎて全部は観てないんだけど、まぁ、そうは言いつつ、数10本は観ていると思うw
因みに、この「喋り弾き」はギター(YAMAHAのREVSTARってとこが渋い)でもやっている。最近はあまりやらなくなったみたい。

しかし、今回のこの“THAT'S LIFE”は、なかんずく白眉じゃないかなぁ。

相変わらずキチガイなレベルの「喋りベース」もそうだけど、その突出したファンクネスよ!

そしてドラムがルイス・コール!

さらに言えば、ダイアナ・ロスがメチャクチャかっこいい!
(ここは「かっけー」ではなく、敢えて「かっこいい」だ)

去年の暮れにアップされていて、この文章を書いている時点で1万ビュー以下。えぇ…。

以前、ルイス・コールと JD・ベックが共演してドラムバトルをしている動画にこんなコメントがあった。

1800 views... No wonder the world is about to collapse. No kidding.
(この動画が1800ビュー…世界が崩壊しかけているのも不思議じゃないな。いや、マジで)

この人と同じ、要らぬ義憤を抱いて書いてしまった次第なのでございます。

MonoNeon に関しては、いろんな人のコメントとか書いた文章を読むと、とにかく、「再生数少なすぎでしょ!」とか「犯罪的なまでの過小評価だ」みたいなのが多い。

ボクもそう思う。

観ろよ!!

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2021/01/11

【Clown Core】-ロケ地探訪- 続・ペグマンが憑依するオレの話【世界測地系】

Rodstewart_m
そくちけー!
(地図ヲタの間で使われる挨拶w)

1枚の写真から

皆さんご承知の事と思いますが、ワタクシと言えば、1枚の写真や動画など、僅かな情報から、Googleストリートビューで、その場所を特定する、特殊能力で有名ですよね?
(まぁ、知り合いの数人しか知らないんだけどねw)

って話を2019年に書いたのです。

Clown Core!

そして、当ブログのフラッグシップ記事と言えば、これ。

既に誰もが知っているであろう、Clown Core の正体について、全く以って無意味な考察をする記事を2018年に書いたのです。

で、Clown Core でググると、何故か、この記事が1ページ目の頭の方に来るって言うね。
(なんか、すいませんw)

ロケ地探訪!

ってな訳で!

久々に、この特殊能力を使ってやろう思いましてな。

今回のターゲットはこれだぁ!

computers - clown core

うっひょお~!プログレ!!w

いやいや、ツッコむところじゃないよ。
ここ(1:01~)なんて、彼らお得意の「おちょくり系スムースジャズ」と見せかけて、その実、正味のプログレでしょ?
(オレがプログレと思ったら、それはプログレ!)

ま、いいや、音楽の話は。(おい)
言葉を尽くして語っても、語り切れないですからな。

実際、コメントにも、こんなんありましたよ。

「誰もそこに触れないけど、こいつら、とんでもない才能の持ち主だぞ」
 ┗「こいつら、とんでもない才能の持ち主だぞ!」(オウム返し)
 ┗「いや、それ、わざわざ言う必要ねーし」

閑話休題。
まぁ、今回はね、実はペグマンは舞い降りませんでした。

そもそも、まず大体の当たりすら付かなかった。

ルイス・コー…もとい、ドラム・クラウンと、サム・ゲ…サックス・クラウンは、何となぁ~く、南カリフォルニア大学の通学圏内的な場所に住んでいるんじゃないかと思ったんすよ。
まぁ、何となくw

でも、それだけだと、さすがに探しきれない。

諦めかけていた、そんな時に、コメントを流し見ていたら、こんなんありました!

“great things are made in Wienerschnitzel parking lot.”
(ウィンナーシュニッツェルの駐車場で偉大なるモノが創造された)

※因みに、このコメントを書いた人は、普段、Burzum や Neurosis なんかを聴いてるらしいw

Wienerschnitzel。
MVに映る黄色い三角屋根が何かわからなかったんだけど、ホットドッグのチェーン店「ウィンナーシュニッツェル」との事。

をを!じゃ、LAの店舗をしらみつぶしに探せばイケそうだな。

…って、店舗数、ハンパないじゃん!ww

まぁ、しゃーない。上の方からチマチマと開いて行こう。

(数分後。7店舗目くらい確認したところ)

…あった。ここだぁ!⇒ストリートビュー

黄色い三角屋根、屋根の向こうに見える大きな木、三連パラソル、通りの向こうのピンクの建物(因みに妙法院と言うお寺でした)、パームツリー、遠くの景色、そしてバンがぶつかった外灯w
全てが一致。間違いない!

Wienerschnitzel1
Wienerschnitzel2n
How about that! どーよ、これ!w

本来は、三角屋根のお店の名前さえわかれば、そこから辿るつもりだったんだけど、まぁ、解像度が低くてですね、彼らの動画w

ま、今回は Burzum ファンの TheKnives777氏のコメントがヒントになって特定できたので、若干のチート回でした。

<追記>
Googleでお店のクチコミ見たら、リアルにロケ地探訪してる人がいたw

「LAで最高のハラペーニョポッパーを出す店。
まぁ、プレビアに乗った、とある2人のピエロが、この体験をもたらしたんだけど。」

素晴らしい。
パイセンと呼ばせてください!w

※ハラペーニョポッパー:ピーマン肉詰めのハラペーニョ版(失礼。ハラペーニョにクリームチーズを詰めたものでした)
※プレビア:MVに出てくるTOYOTAエスティマの米国仕様車の事
</追記>

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2021/01/03

これをプログレと呼ばずして何をプログレと呼ぶのか!

すごく気負ったタイトルだけど、特にどうと言う事はない戯れ言ですw
去年から眠らせていた下書きを、新年を寿ぎて放出。

長ぁ~い前置き

去年の11月に、ニール・モーズとマイク・ポートノイによるオズモンズのカヴァー「クレイジーホース」について書いた。
で、そのすぐ後くらいに、偶然、LOUDERの記事でこんなのが上がってきた。

さっそくトレイラーを観てみると…。

Transatlantic - The Absolute Universe (Album Trailer)

うっひょお~!プログレ!!w

これはもう、「これをプログレと呼ばずして何をプログレと呼ぶのか!」というくらいにプログレですなぁ~。

さて、「赤い公園」の津野米咲(つの まいさ)の追悼記事にも書いた、この、

「これをプログレと呼ばずして何をプログレと呼ぶのか!」

と言う言葉。

これはボクがいつも使う、

「これはオレ的にプログレ」
「オレがプログレと思ったら、それはプログレ」

と相反する要素を実は孕んでいる。

これから書く話は、プログレ者には先刻ご承知な話とは思うが、まぁ一応ぶっ書きます。

「これはオレ的にプログレ」
「オレがプログレと思ったら、それはプログレ」

これは言外に、

「あんたがどう思うかなんて知らんわ」

と言う意味合いを含んでいる訳です。
つまり、

「これをプログレと呼ばずして何をプログレと呼ぶのか!」

と書いた場合、

「これはオレ的にプログレ」
「あんたがどう思うかなんて知らんわ」
「オレがプログレと思ったら、それはプログレ」
 ∴
「これをプログレと呼ばずして何をプログレと呼ぶのか!」

ってのが、まず一つ目。

二つ目は、上記とはまったく別の意味合いで、

「いや~、こ、これは…」
「まぁさぁに!プログレ!!() 的な?」
「形骸化も甚だしいですなぁw」
 ∴
「これをプログレと呼ばずして何をプログレと呼ぶのか!」

なんだよね。

ボクが、Super Junky Monkey(スーパー・ジャンキー・モンキー)や、赤い公園を「プログレ」と呼ぶのは前者。

説明するまでもないけど、これらは世間的には「プログレ」にカテゴライズされてはいない。
でも、ボクがそう思えば、それは「プログレ」になる。

傲岸不遜と思われようとも、ほぼ全てのプログレ者が、脳内でやっている事だと思います。

一方、トランスアトランティックは、もう、これは圧倒的に後者ね。
スタイルとしてのプログレ
形骸化云々と言う部分に関して、異論は認めるけど、ボクのこの認識は今後も変わらない。

で、ここが非常に重要なポイントなんだけども、ボク、トランスアトランティック、好きなんですよ。
(だからこそ、前便のような記事を投稿している訳で)

プログレ者にも色々な人がいて、「今もって革新的であろうとするバンドやアーティスト」または「発表当時、まさに革新そのものであったであろうオリジネーターの初期作品」だけを「プログレッシブである」と認めて、それ以外は侮蔑、唾棄の対象とするようなハードコアなプログレ者も一定数存在します。

でも、大抵のプログレ者は、そう云ったものをリスペクトしつつ、一方で形骸化したスタイルとしてのプログレも容認、もしくは等価値なものとして見ている場合が多いと思います。
(ひょっとして順位付けはしているかもしれないけど、少なくとも普通に両方聴いたりする)

こんな世知辛い世の中に「真に革新的、前衛的であり続ける事を追及する」のも尊いが、ま、ぶっちゃけ「形骸化したプログレだって好きだ。ってか、むしろ大々々大好きだ!!」って話ですわ。

以上、長い前置き。

そも、プログレとは?

で、今日の本題はこれ。
ほんっと、どーでもいー話よ。まぁ、このブログの大概がそうなんだがw

ボクは、はてなブログの方で英語学習のブログを書いているんですが、そこで読者としてフォローさせていただいているプログレなブロガーさんへの、ブックマークコメントに書いた話。

昔、静的なサイトの方にチマチマ文章を上げていた頃、「プログレ」って言う洋菓子店の事を書いたんです。

で、実はその後、「プログレ」と言う言葉を冠する店名の洋菓子店が結構多い事に気がつきましてね。

  • プログレ洋菓子店
    最初に知ったお店。場所は神奈川。かつて実際にお菓子を購入。(包装紙シコタマもらったw)
    今も営業してるのかなぁ。
  • プログレ
    洋菓子店ではないけど、ドライフルーツ専門店。
  • プログレ・リ
    場所は都内。
  • パティスリー・プログレ
    場所は大分。


で、その時は、「何でプログレなんだろ?」と思っただけでちゃんと調べなかったんだけど、今回、上記のブクマコメントを書く時に、調べてみたんです。

「プログレ(progrès)」って実は、「ナッツのプードルを使ったメレンゲベースのお菓子の生地」または「その生地を使ったお菓子」の事だったのね!

以上、

「これをプログレと呼ばずして何をプログレと呼ぶのか!」

と言うお話でした~。

ここまで読んだあなた。繧医▲縺ス縺ゥ縺イ縺セ、もしくは繧ュ繝√ぎ繧、ですねぇ~。
なんかー、文字化けしちゃったけど。

それでは、こんなブログをお読みいただいている奇特な皆さん、そして間違えてウッカリ入ってしまったウッカリさんな皆さん、今年も、
プログレ! 
(プログレ者でプロレス者な人は、木村健悟の「イナズマ!」に脳内変換してくれw)

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