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2021/03/21

So Far Away!脳の不思議

キャロル・キングの曲で “So Far Away(去りゆく恋人)” ってのがありますでしょ?

Carole King - So Far Away (Official Audio)

ボクは、特段キャロル・キングのファンではないけど、この曲は割と好きです。

“You've Got a Friend(君の友だち)” もよいけど、そっちはジェームス・テイラーの方が好きなんだよね。
テイラーバージョンは、昔、バンドでコピーしてたし、何と言っても、リーランド・スカラーの「あの」ベースライン!
ボクのパートはベースだったので、あの曲を弾くのはベース弾きとしての愉悦があった。
その頃、ワーウィックしか持ってなくて、ゴツゴツした音しか出せなかったので、アレを弾くためにTUNEのフレットレス買っちゃったんだもんなぁ。
(因みに安い奴なw)

で、“So Far Away” に話を戻すと、割と好きとは言いつつも、これまでの数10年の人生の中で、この曲を聴いた回数は多分、数10回程度。

それでも、まぁ、数10回聴いたら、曲全体のイメージや構成は大体、頭に入ってますわな。

話変わって、クルセイダーズのROXYでのライブを収めた “Recorded live at the Roxy, Scratch”。

この中にも “So Far Away” って曲があります。

ウィルトン・フェルダーのロング・ブレスからの、ラリー・カールトンのギターソロへの流れが好ましく。

クルセイダーズも特にファンと言うわけではないけど、この曲は、ダディ竹千代&東京おとぼけCats がライブでネタにしていて、その後、たまたま FM でエアチェックして「あ、これが元ネタか!」となり、まぁ、こっちの方は多分、これまでの人生で100回近くは聴いたんじゃないか、と思う。

さて、以前、こんな記事を書いた事がある。

ここまで書けば想像つくかもしれないけど、何と!

キャロル・キングの “So Far Away”
クルセイダーズの “So Far Away”

この2曲が同じ曲であると言うのを、数10年の時を越えてつい最近気がついた。

えぇ…。

気がついてからよくよく聴いてみれば、これ確かに同じ曲だわ。
まぁ、当然ですわな。同じ曲なんだから。

例えば

ローリング・ストーンズと DEVO の「サティスファクション」

あるいは

Leadbelly とレッド・ツェッペリンの “Gallows Pole”

この辺と較べたら、もう全然近いし!

同じ曲でしょ、もう。
(いや、だから同じ曲なんだってw)

何となれば、初聴きで2曲並べられても、大抵の人は同じ曲だってわかると思う。

曲がりなりにも、こんな音楽中心のブログを書いて、曲がりなりにも学生時代から断続的にバンドを続けてきて、そして曲がりなりにも、自分で曲を書いたり宅録したりするような人間なのに、こんな事って有り得ます?

英語学習のブログの方に「加齢なる劣化」と言うカテゴリを作って自虐的な記事を投稿する事があるんだけど、なんの事は無い。
オレは昔からこうだったのだ。

オレってそーゆーの多いもんよ!(泣)

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2021/03/12

トム・モレロがテッド・ニュージェントとの友情について語る

Nugent

ボクが生まれて初めて観た外タレは、テッド・ニュージェントである。
(ちょっと自慢気w)

当ブログでは、だいぶ前にこんな事を書いた。

で、結論として、

「タカ派で銃推進派のレイシストだとしても、テッド・ニュージェントの音楽、それそのものは、かっこいいのだ」

的な事を述べて稿を結んでいる。

で、最近「お?」ってなったのが、この話。

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロが、テッド・ニュージェントとの友情について語っている。

へぇ~、ってなるよね。トム・モレロと言えば、超リベラル派。(って言うか、お父さん極左w)

で、後日談として、これ。

ふーん、この批判してきた人が、どの程度、RATM と言うか、トム・モレロについて知っているのかってのも、ちょっと知りたいところではあるよね。

「トム・モレロなんて知らないけど、こんな事言うくらいだから、こいつ白人だろ」

なのか、

「トム・モレロは、母親は白人だから白人だろ」

なのか。

しかし、これは微妙な問題でねぇ。こんとろばぁしゃるな話なので、あまり掘り下げたくなかったんだけど。

「音楽がどうかなんて関係無い。タカ派で銃推進派のレイシストなんて悪に決まっているんだから糾弾しない奴も加担者だ」

的なね。

例えば、「スウィート・ホーム・アラバマ」問題ね。

詳細は端折るけど、これは今や多くの人が、

  1. 『当時のアラバマ州知事(差別主義者)を賛美しているのではなく、むしろ揶揄している』
  2. 『歌詞の中で批判されているニール・ヤング(黒人差別を批判する立場で「サザン・マン」「アラバマ」と言う曲を歌っている)についても、むしろレイナード・スキナードの連中はファンであり、ニール自身も「歌詞に登場する事を誇りに思う」「偉大な曲だ」と言っている』

と言うのが、本当のところだ、と認識していると思います。

ところが「やっぱり、そうじゃないよね。この曲、ダメでしょ」と言う人もいるわけで。

まぁ、ここにリンクは貼らない(ってかメモってあったのを紛失したw)けど、その人は

  1. 『この曲には厳然として差別が存在する』
  2. 『だから、やにさがったニール・ヤングについても「なんだかなぁ」と言う感じ』
  3. 『そして曲自体については「つまらない凡庸な曲」』

的な事を書いていてね。記憶ではね。

もちろん、そう考える事自体は全然OK。

でも、ボクにとっての「スウィート・ホーム・アラバマ」ちゅうたら、あーた、あのイントロよ。そして、あの最初のギター・ソロよ。

「ロック史の中でも屈指の名リフであり、名ソロ」な訳でねぇ。

それを「つまらない凡庸な曲」と言われたら、そりゃもう、話はそこで終わりですわ。

ただ、テッド・ニュージェントについては、ボクらポンニチにとって、むしろ書きやすいのは、彼の差別対象は、どちらかと言えば黒人ではなく、ワシらアジア人に向いておるっぽいんですよね。

「だからええじゃろ」とは言わないよ。

まぁ、前に書いた話に戻ってしまうけど、なんだかんだ言って、テッド・ニュージェントって、やはり、抗い難い魅力がある訳なのよ。

なんかー、上手い事まとまらなかったw

要は、「ロック界きっての超・左派」的なトム・モレロが、テッド・ニュージェントに友情を感じているってのが、すげー意外であった事よ、って話。

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2021/03/10

【小ネタ】スナーキーパピー“shofukan”/Ghost-Note LIVE!/Ash Soan LIVE!

短い下書きをまとめて。

shofukan≠娼婦館w

スナーキー・パピーに “shofukan” と言う曲があります。

これ、ずっと「娼婦館」だと思ってたんですよね。

すっごい勝手な思い込みで、マイケル・リーグは日本の純文学とかが好きで、それでこんなタイトルにしたのかなぁ、なんて。

まぁ、それにしたって、グループのカラーにそぐわないタイトルなので、やっぱ違うのかな?

と思い、ちょっと調べたら、やっぱ違ったw

マイケル・リーグ本人が説明している。

オランダにある、日本文化を紹介するプロジェクトで、その施設でもある shofukan の事を曲にしたらしい。

ま、そりゃそうだよねぇw

漢字で書くなら「蕉風館」とかですかね?

Snarky Puppy - Shofukan (We Like It Here)

蛇足情報として、この動画や他のスナーキーの動画に登場する弦楽四重奏団は Yannick Hiwat Quartet。
チェロを弾いている美人さん、Susanne Rosmolen と、ヴァイオリンの Yannick Hiwat は結婚してます。
(って、こんな情報、日本語で書いてるの、オレだけだぜ!w)

Ghost-Note​ LIVE!

お次はこれ。
ラーネル・ルイスのメタリカ動画を観てたら、その後にお薦めに上がってきた。

Robert "Sput" Searight & @Ghost-Note​ LIVE - Drumeo Festival 2020

うっひょぉ~!!!

BUSY DOING NOTHINGてw

Ash Soan​ LIVE!

最後はこれ。
結構前から観てたんだけど、ブログに書く機会がなかったので、今回放出。

JDベックの動画に出て来る、笑顔のすてきな英国人ドラマーの話。

以前、以下の記事を投稿した時に、編集でインサートされる観客の表情の事について書いた。

で、後になって、その中に、ユーチューバーの小学生ベーシスト、Aronthebassist がいるのがわかったんだけど、多分「それ以外に、斯界では著名な人も混ざってるんだろうな」と思ってはいたんですよ。

で、コメントを見てたら「Ash Soan がいる!」って言うのがあって。

この人ね。右側の人。

勉強不足にて全然知らなかったんだけど、トレヴァー・ホーンとロル・クレームのプロデューサーズのドラムの人だそうで。

Zildjian LIVE! - Ash Soan

よいねよいね!

因みに、このライブでヴォーカルをやっている Nathan Myers。この人も JD のライブで表情を抜かれていたな、確か。

<追記>
Chara はアッシュ・ソーン、かなりのファンみたいですね。

で、それに対して、ACO がリプしてた。

</追記>

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