So Far Away!脳の不思議
キャロル・キングの曲で “So Far Away(去りゆく恋人)” ってのがありますでしょ?
Carole King - So Far Away (Official Audio)
ボクは、特段キャロル・キングのファンではないけど、この曲は割と好きです。
“You've Got a Friend(君の友だち)” もよいけど、そっちはジェームス・テイラーの方が好きなんだよね。
テイラーバージョンは、昔、バンドでコピーしてたし、何と言っても、リーランド・スカラーの「あの」ベースライン!
ボクのパートはベースだったので、あの曲を弾くのはベース弾きとしての愉悦があった。
その頃、ワーウィックしか持ってなくて、ゴツゴツした音しか出せなかったので、アレを弾くためにTUNEのフレットレス買っちゃったんだもんなぁ。
(因みに安い奴なw)
で、“So Far Away” に話を戻すと、割と好きとは言いつつも、これまでの数10年の人生の中で、この曲を聴いた回数は多分、数10回程度。
それでも、まぁ、数10回聴いたら、曲全体のイメージや構成は大体、頭に入ってますわな。
話変わって、クルセイダーズのROXYでのライブを収めた “Recorded live at the Roxy, Scratch”。
この中にも “So Far Away” って曲があります。
ウィルトン・フェルダーのロング・ブレスからの、ラリー・カールトンのギターソロへの流れが好ましく。
クルセイダーズも特にファンと言うわけではないけど、この曲は、ダディ竹千代&東京おとぼけCats がライブでネタにしていて、その後、たまたま FM でエアチェックして「あ、これが元ネタか!」となり、まぁ、こっちの方は多分、これまでの人生で100回近くは聴いたんじゃないか、と思う。
さて、以前、こんな記事を書いた事がある。
ここまで書けば想像つくかもしれないけど、何と!
キャロル・キングの “So Far Away”
クルセイダーズの “So Far Away”
この2曲が同じ曲であると言うのを、数10年の時を越えてつい最近気がついた。
えぇ…。
気がついてからよくよく聴いてみれば、これ確かに同じ曲だわ。
まぁ、当然ですわな。同じ曲なんだから。
例えば
ローリング・ストーンズと DEVO の「サティスファクション」
あるいは
Leadbelly とレッド・ツェッペリンの “Gallows Pole”
この辺と較べたら、もう全然近いし!
同じ曲でしょ、もう。
(いや、だから同じ曲なんだってw)
何となれば、初聴きで2曲並べられても、大抵の人は同じ曲だってわかると思う。
曲がりなりにも、こんな音楽中心のブログを書いて、曲がりなりにも学生時代から断続的にバンドを続けてきて、そして曲がりなりにも、自分で曲を書いたり宅録したりするような人間なのに、こんな事って有り得ます?
英語学習のブログの方に「加齢なる劣化」と言うカテゴリを作って自虐的な記事を投稿する事があるんだけど、なんの事は無い。
オレは昔からこうだったのだ。
オレってそーゆーの多いもんよ!(泣)
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