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2021/09/26

チリの超美人モデルがデス声でカーカスをカヴァー!

例によって、英語学習ブログから雑談部分のみ転載。


前回に引き続き、カーカス。
今日のは「キレイなカーカス」ですw

チリの超美人モデルがデス声でカーカスをカヴァー!

さて、こう言う投稿すると、またぞろポリコレ警察に踏み込まれてしまうわけですが、この手の「振り幅が両極端」な面白ネタはブログに上げざるを得ないので、ご紹介します。
(これ、先日、急にお薦めに上がってきました。アルゴリズム君、やるやんけ)*1

Ignacia

Ignacia Fernández さん。チリのモデルさんです。すっげー美人さんです。

世界最大のモデルエージェンシー、エリート・モデル・マネジメントに籍を置いているようです。(ポートフォリオもご参照あれ)

で、彼女が、自身の YouTube チャンネルに上げているのがコレ。

CARCASS の “This Mortal Coil” カヴァー!! *2

サムネは貼り間違いじゃないですよーw
まぁ、騙されたと思って聴いてみてください。

うひょー、グロウル、素晴らしい。
でも、ヴィジュアルが真逆過ぎぃ~w

デス声の女性ヴォーカルと言えば、元アーチ・エネミー(現マネージャー)のアンジェラ姐さん、ことアンジェラ・ゴソウや、アゴニストを脱退してアチエネの後任ヴォーカルとなった、アリッサ・ホワイト=グラズ。*3

彼女達も美人ですけど、「このヴィジュアルから、このデス声?」って言う驚きは、まぁ無いわけですよ。美人だけども、メタルのアティテュードを感じるルックス、雰囲気がある。

それに較べると、この動画のこの雰囲気、絵面。
他の映像を切り取って無理やり貼り付けたかのような違和感w

ヘドバンもせず、ノリが横ノリってところが、また何ともよいねぇ。
最高だと思います。

アチエネのカヴァーもあるので、そちらも貼っておきますね。

このサムネ、どう見ても「これから THE FIRST TAKE でしっとりとバラードを唄うところ」って感じなんだけどw

Ignacia Fernández のバンド、DECESSUS

彼女は、DECESSUS って言うメロディック・デスメタルバンドのヴォーカルでもあるんですが、そっちは普通に「メタルっぽく」振る舞っているので、まぁ、普通なんです。
それっぽいコスチュームで扇風機ヘドバンとかしてるし。
(イントロのギターの、ちょいジェント風味なところ、ピンポイントで割と好き)

ま、ヴィジュアルは普通じゃないですけどね!
(通常、モデルを使うようなシーンでも自分でやるから安上がりだねw)

因みに、前回の投稿で「デスメタルの人にヴィーガン多し」って話を書いたけど、この人もヴィーガンです。


*1:アルゴリズム君、やるやんけ:トンチンカンなサジェスチョンをしてくることも多いけど、これは当たりでしたね。「こう言う両極端にエクストリームなの、お好きでしょ?」みたいなw

*2:This Mortal Coil:アレです。空耳アワーの「佐野元春」w

*3:デス声の女性ヴォーカルと言えば:代表選手的にアチエネとアゴニストを挙げたけど、まぁ、これも挙げだしたらキリが無いです。Iwrestledabearonce とかw、って何で草生やしたのか知らんけどw。
あ、日本のラウドロックアイドル(もう何でもありだよね、アイドル業界は)PassCode のメンバーで今年脱退(勇退)した今田夢菜も凄かったですね。担当はシャウト。グロウルからスクリームまでなかなか幅広にこなせたし、たまに出すクリーンは一転して可愛らしかった。

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2021/09/25

【今週のお題】肉は食わねどデスメタル

例によって、英語学習ブログから雑談部分のみ転載。
(お題云々は「はてなブログ」側の企画です)


【今週のお題】煮ても焼いても🍖

今週のお題「肉」

今回、ちょっと気持ち悪いって言うか気色が悪いって言うか不気味なので、そーゆーのが苦手な人は飛ばしてどうぞw
記事の途中から感動的な話に切り替わります。

リヴァプールの残虐王

この記事に書いたとおり、私が一番好きなデスメタル・バンドは、メロデスのオリジネイターにして「リヴァプールの残虐王」、CARCASS(カーカス)です。

そして、一番好きな曲はこれ。「人間消費不適格」!

ぐおー!かっけー!!

2013年のリリース以降、いまだに飽きない。
この曲は、メロデスの系譜よりは、むしろ、Firebird(カーカス解散から再結成の間、ビル・スティアーが組んでいたバンド。活動停止自体は2011年)とかでやっていたブルースロック系の曲をブッ速くしたようなイメージが、個人的にはあったりします。リフの組み立てかたとか。

で、歌詞は相変わらず気持ち悪いです。

では、その歌詞の一節から。
対訳の転記はアレなので、ここは敢えて、900点ホルダーである、このオレ様wが、対訳を見ずにオレなりに訳してみます。(辞書見つつなw)

口どけまろやか黒色症

香りひき立つ乳腺炎

風味豊かなブルセラ症

いざ、解き放て *1

涎を垂らし、千切れるようにリードを引きながら

死体捜索犬がお前の死肉を貪り食う

※英語学習ブログの方では自粛した部分も、このブログでは載せちゃいますw

ヴィーガンとデスメタル

まぁ、要するに、血と屍と腐臭にまみれた内容なわけですが、カーカスのメンバーは、ヴィーガンなので肉は食べません

と言うか、メタルの人でベジタリアン/ヴィーガンって多いと思います。
(バンド全員、と言うパターンは少ないかな?)

  • カーク・ハメット(メタリカ)
  • カーカス
  • ナパーム・デス
  • アーチ・エネミー
  • アッティラ・シハー(メイヘム)

メタル聴かない人からすると一般的なイメージとは真逆かと思いますけどね。

そして、「デス度が高くなるほどヴィーガン率も高く」なります。オレ調べw

オールドスクールなデスメタルだと、また事情が違うかもしれませんが、派生したサブジャンル的に見ると、通常のメタルよりは、ハードコア・パンク系との親和性が高いものが多く、それゆえ、ライフスタイルとしてのストレート・エッジを実践している人が多いのかな、とか思ってみたり。
(いや、思いつきです。本当のところは知らんよ)

上記のリストも、メタリカのカークだけがちょっと異質感ありますでしょ?

気色悪いPVの感動の舞台裏

さて、あの気味の悪いPV。メガネをかけてブッチャー・エプロンを着けたサイコ・ブッチャーって感じのオジサンが出てきます。

この人は、元メンバーのケン・オーウェンです。

1999年に罹患した脳出血により、ドラマーとしては引退、バンドも脱退しましたが、ツアーにも帯同して一瞬だけドラムソロを披露したり、こうしてPVにも登場したりして、バンドとは良い関係を続けています。

動画のコメント欄も「ケンがいる!」「ケン、長生きしてくれ!」と云った、ファンの温かい言葉で溢れており、(内容の気色悪さは、さておきw)実は、バンドとファンによる、感動の友情物語が隠されていた、と言うお話しでしたw

寄り道:メタリカとエルトン・ジョン

話変わっちゃうけど、感動と言えば、上述したカーク・ハメット、と言うか、メタリカに関連して、最近グッと来たのが、これ。

ハワードスターンショーでのワンシーン。

マイリー・サイラスのメタリカのカヴァー「Nothing Else Matters」で共演したエルトン・ジョンがリモートで登場。

因みに、このカヴァー。メンバーは、マイリー・サイラス、ギター:アンドリュー・ワット、ピアノ:エルトン・ジョン、チェロ:ヨーヨー・マ、ベース:メタリカのロバート・トゥルージロ(私はトゥルヒーヨ呼び派)、ドラム:レッチリのチャド・スミスと言う豪華メンバー。

で、エルトン・ジョンがとにかく、この曲を激賞するわけ。

「これまでに作曲された中でも最高の曲の 1つだと思う」に始まり「メタリカは単なるヘヴィメタルバンドではない。『音楽的な』バンドだ。音はヘヴィだが、その曲は美しい」と延々と賞賛が続いて、ジェイムズ・ヘットフィールドが涙を浮かべながら聞き入っているところは、もうグッと来ちゃうわね。ジジイだからさw

「メタルとしてのアティテュードは?」

とか、そんなのどうでもいいのよ。エルトン・ジョンは一時代を牽引した巨大な才能であり、その人に「おめー、すげぇ」って言われて素直に心を動かされるパパヘット。大好きです。

一応、そのマイリー・サイラスの動画も貼っておこう。今日の記事は前半が気持ち悪かったからバランスでw

エルトン・ジョンと言えば、私が一番好きな曲は「ピンボールの魔術師」。
これは公式にも、リマスターやらライブやらが何種類も上がっているんですが、とりわけ一番好きなのは、「映画 “Tommy” のピンボール対決のシーンからの切り取り」なんですよね。

あの、ピンボール・チャンピオン仕様の台でエルトン・ジョンが間奏のピアノを弾くところが最高に好きなんです。
ちょい南部臭さの漂うパートからアルペジオへの流れが最高にカッコいい!

スタジオバージョンだと、そのスワンプ風のピアノの部分にピート・タウンゼントのギターソロがかぶせてあって、つまらないのよね。(ピート・タウンゼントは好きだけどね)

って言うか、エルトン本人のライブですら、その部分がギターソロになっていることが多いんですよ。なんでよ!そこは、エルトンのピアノを前面にフィーチャーでしょうが!

ともあれ、映画のそのシーンは公式には無いので、今回は貼りません。 ←※このブログでは載せちゃいます

カーカスのニューアルバム!

さて、最後にカーカスに話を戻します。

復活第2弾となる8年ぶり通算7作目のニューアルバム『TORN ARTERIES』が、つい先日出たばかり。

2019年に先行リリースされていたこの曲も好きなんですが、もう今や 2021年ですよ。
いやー、待たせてくれたもんだ。(まだ買ってないんだけど)

Nuclear Blast Records チャンネルでメンバーのインタビュー動画(excerpt)が5本、上がっています。

動画の中で、ジェフ・ウォーカーが、謎の覆面ブルータル・グラインドコア・デスメタル集団、Brujeria(ブルへリア ※超・閲覧注意!)の帽子をかぶっています。
ファンなのかしらね?(すっとぼけ)

全部2~3分なので、リスニングのトレーニングにはちょうど良い長さですね。
字幕を出さずに頑張って聴き込んでみようか、と思っています。


*1:いざ、解き放て:ここは今回調べて初めてわかったけど、シェイクスピアの一節 “Cry havoc and let slip the dogs of war!” から取っているんですね。ジェフ・ウォーカー、インテリじゃんw。(カーカスの歌詞は基本、この人が書いてます)

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2021/09/24

今日のモップス(日本のハードロックの黎明)

例によって、英語学習ブログから雑談部分のみ転載。

今日のモップス(日本のハードロックの黎明)

60年代半ばから70年代半ばにかけて活躍したグループ・サウンズ、モップス。

当時、リアルタイムでモップスを知っていた人にとっては、どうかわかりませんが、私のようにギリギリ、リアルタイムからハズレだった人だと、モップスに対しては、「たどりついたらいつも雨ふり」や「気楽に行こう」のようなフォーキーなイメージを抱いている人が多いんじゃないかと思います。

しかし、彼らは実は、日本のハードロックの黎明期を築いたバンドでもあったんです。
(勉強不足にて、私がそれを知ったのは、ここ10年くらいの話)

と言うことで、以下2曲。
公式の動画は無いので、ここは敢えて、後年カヴァーされたバージョンで。
(※当ブログのポリシーとして、公式もしくはそれに準ずる動画以外は貼りません) ←※このブログでは載せちゃいます。後述。

上記2バンドとも、

「昔の曲を現代にマッチした形でリアレンジした」

わけではありません

50年前の原曲が、まんま「このとおり」なんです。完コピと言っていい仕上がり。

要は、

「もはや変えるところ無し」

と言うべき普遍性を持った曲なんです。

オリジナル版の「御意見無用」の「ツェッペリン感」も凄いけど、前者の「永久運動」…。

またいつものセリフを吐いてしまうが、

これ、もうプログレでしょw

フルじゃないところが残念だけど、つべにはオリジナル版が、上がっているので探してみて。
※このブログでは載せちゃいます

因みに、オリジナル版の「永久運動」のヴォーカルは鈴木ヒロミツではなくてギターの星勝。
鈴木ヒロミツとはまた違う、凄いヴォーカリストでもあったわけですなぁ。

あ、ついでに書いておきます。
今回貼った動画「永久運動」。カヴァーしているのは、ソニックアタックブラスターと言うバンドですが、このバンドも中々ええんですよ。
残念ながら、今は名前が変わって音楽性も全く別の感じになっちゃっていますけど。
(その内、貼ると思います)

【今週のお題】煮ても焼いても🍖

今週のお題「肉」

では、今週のお題を「正調」の方でw (※転載元の、はてなブログのお題の事です)

上高地・五千尺ホテル「ビーフシチューランチ」
f:id:pojama:20210920011318j:plain

日光・山のレストラン「ポークリブの和風グリル」
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箱根宮ノ下・いろり家「足柄牛のステーキ丼」(「孤独のグルメ」で知りました)
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草津温泉・暖「“あの” 生姜焼き」
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ハワイ・パイオニアサルーン「リブアイステーキ」
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ふんがーっ!!旅行に行きたいわねぇ…。

そして美味しいものを、たっくさん食べたいでごわす。

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2021/09/23

『海外で認められた日本のバンド』と言えば?

例によって、英語学習ブログから雑談部分のみ転載。
(お題云々は「はてなブログ」側の企画です)


『海外で認められた日本のバンド』と言えば?

今週のお題「『海外で認められた日本のバンド』と言えば?」

Crossfaith は日本のメタルコア・バンド。

この動画の舞台は、イギリスのダウンロード・フェスティバル 2014 のメインステージ。
このフェスは「ガチャガチャうるさい音楽」が中心です。

まずは、2万人の観客の、「仕上がり具合」、超・盛り上がりっ振りを動画でご確認ください。
(2万人?浅い上がりとは言え、これ、そんな少ないかね?)

Crossfaith については、このあとに、また書きます。

先達と後進

「海外で認められた日本のバンド」と言う枕詞の付くバンドって、いっぱいありますよね。

「認められた」って言うのが実際どの程度のものだったか、今、ここで、その信憑性を問う、みたいな話がしたいわけではありません。まぁイメージの話です。

サディスティック・ミカ・バンド、YMO 辺りを嚆矢として、VOW WOW、ラウドネス、BOOM BOOM SATELLITES、THE MAD CAPSULE MARKETS、少年ナイフ、ボアダムス、など先達の名前が挙げられると思います。
(今、パッと思いついたのを挙げてみただけなので「○○が入ってない。やり直し」とか言わないようにw)

そして、ここ10年くらいで言えば、BABYMETAL、BAND-MAID、LOVEBITES、ONE OK ROCK、coldrain、Crossfaith、Dir En Grey、マキシマムザホルモン、人間椅子…。
(今、パッと思いついたのを挙げてみただけなので(ry  *1

人間椅子

ここ数年だと「人間椅子が、遂に海外の人々に見つかってしまったぞ」と言うのが喜ばしい出来事ではありましたな。

コロナがなかったら、もっと加速してただろうになぁ…。

でも、ギリギリ、海外ツアー(ドイツ、イギリス)ができて良かった。

(もうすぐ、1千万再生!コメントは、ほぼ英語w)

チャクラ

「海外の人々に見つかった」と言う点では、今日、挙げたバンドの中では数字的には小さいものの、私、個人として軽く衝撃を受けたのがこれ。

私は、日本のチャクラと言うバンドが、ひっっじょおお~~~に!好きでして。

ウィキペだとニュー・ウェイヴってなってるけど、私はそうは思ってなくて、そうですねぇ…

  • 「ポップだけど、あちこちヒネりの効いた曲」
  • 「クッソ上手い演奏」
  • 「小川美潮さんの極上なヴォーカル」
  • 「で、やっぱり、どっか変」

となれば、これは「オレ的にプログレ」です!

で、先日、たまたま、“Free” って言うメチャメチャ大好きな曲が YouTube に上がっていて(オフィシャルじゃないからリンクは無し ←※このブログでは載せちゃいます)、何となくコメントを読んでみたら、これが、ほとんど英語なのよ!

え?チャクラ、いつのまに そんな発見のされ方してたんだ?

どうも、ここ10年くらいの「80年代の日本の音楽」ブームみたいなのに引っかかっているっぽいですね。あとは、海外のプログレなお友達。
コメントは、こんな感じ。

  • 「隠れた宝石♥。今まで発見することのなかった、このゴージャスな音楽を聴くことができて幸せ」
  • 「この曲の存在を私に知らしめてくれて嬉しい」
  • 「当時のレベルを遥かに超えているし、2019年の現在ですら洗練されて聴こえる。信じられない!」
  • 「演奏、驚異的だろ…」
  • 「これが本当に81年の曲なのか、信じられない」 ←※これだけ日本語w
  • 「私がかつて初めて聴いた日本のプログレ。凄い」
  • 「天上のような優美さ、それでいてシティポップの特徴も備えている。最高!」

いやー、これは嬉しいねぇ。もっと広まれ!!

BABYMETAL

ダウンロードフェス2014 の Crossfaith の盛り上がりに驚いた私ですが、細かいことを言えば、2014年には、BABYMETAL が、ソニスフィア・フェスティバルのメインステージに立っています。ファンの間では「ソニスフィアの奇跡」と呼ばれる出来事です。

私はメタルファンの端くれとして、BABYMETAL は超・大嫌いで、1年くらいアンチだったので、この動画(当時は別のプロショット動画があった)を視た後でさえ、まだピンと来てなかったですけど、大観衆の盛り上がり具合には、どこか引っ掛かるところはありました。
ま、そのあと改宗するんですけどねw。今は大好き💕DEATH!!💀

Crossfaith

とは言え、まぁ、ダウンロードフェスの方が格上感あるよねw

なので、やはり「これだけの大観衆を前に」「ここまで認められた」日本のバンドと言えば、私の中のイメージは、一つ目に動画を貼った Crossfaith なんですよ。

最初に視た時の衝撃がとにかく物凄く大きくて。

「え?『あの』ダウンロードで日本のバンドがここまで受け入れられてるの?」

みたいな感じね。

BABYMETAL がダウンロードフェスのメインステージに出たのが2016年。(前年2015年はドラゴンフォースのステージに飛び入り)

Crossfaith は、BABYMETAL に 2年、先んじて、ダウンロードでの大成功を収めていたわけです。

しかも、彼らは、レディングフェス2014 のメインステージにも先に出ているんです。

英語ペラペラ、かっけ~っす。でも、curse words 使い過ぎぃ~!w

と言うことで、Crossfaith パイセン。You deserve it.

Dir En Grey

ダウンロードフェスだと、この前年2013年の Dir En Grey も相当凄かった。
オフィシャルの動画が無いからここには貼らないけど。
(※当ブログのポリシーとして、公式もしくはそれに準ずる動画以外は貼りません)
※このブログでは載せちゃいます。
(最初に載せたのが消されてた。ニコ動に上がってるけど、ここは敢えて、Wolf Hunterz と言うメタルコアバンドのリアクション動画で。
Suzi って言うお姉さんの首の横スライド(首アイソレーションって奴)が素敵w)

私は個人的にヴィジュアル系は好きではないんですが、Dir En Grey は、いつだったか随分以前に、国内のライブの映像を見て唸らされました。

「これ、ヴィジュアル系なの?完全にエクストリーム・メタルじゃん!」

みたいなw

グロウルからクリーンまで唄い分ける京さんのヴォーカルはワールドクラスじゃないかと思います。
メロディアスなパートになるとヴィジュアル系によくある「喉の表面で唄う」感じに聴こえるんだけど、ちょっと違うんだよね。ひと言で言えば「喉が太い」。ディジー・ガレスピー並みですw  *2

音域が広いだけじゃなく、歌唱法の幅も非常に広いですよね。グロウルとスクリーチとホイッスルを数秒の間に行ったり来たりするの、スキル高過ぎでしょ。

同じ曲でヴァッケン・オープン・エア2011の動画もあるけど、そっちはちょっと不出来な感じ。*3
ダウンロード2013の方が圧倒的に凄いと思います。動画のコメントにも同意見多数。
(因みに、コメントは、これまたほとんど英語です)

興味が湧いた人は Dir En Grey Obscure Download 2013 で探してみて。凄いから。

まぁ、でも、京様の圧倒的パフォーマンスには度肝を抜かれるけど、

「え?日本のバンドが、こんなにウケてるの?」

と言う意味合いでの動画を視たときの衝撃度は、やっぱ、Crossfaith かな。


*1:「○○が入ってない。やり直し」:いや、そりゃもう言いだせば色々あるでしょうよ。Boris とか Merzbow とかな。ボアダムス入れといたんで勘弁してw。個人的には Super Junky Monkey も入れたいところ

*2:ディジー・ガレスピー並み:ジャズ・トランぺッター。年と共に頬っぺの膨らみ方が尋常じゃなくなり、後年は首までにかけて風船のように膨らんでいましたね

*3:ちょっと不出来な感じ:もしかして海外フェスあるあるなイヤモニトラブル?

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