初めてベースをコピーした曲は河合夕子。そして、その河合夕子と川口雅代(+勝俣伸吾!)を日本工業大学で観た時の話
このところ、英語学習ブログからの転載が主だったけど、2ヶ月振りくらいの当ブログのオリジナル記事。
いや、実はこれも英語学習ブログに下書きで書いてた。でも、やっぱこっちかな、と思い直しましてな。
当ブログでの一人称は「ボク」だけど、あっちでは基本「私」なので、この文章も「私」になっとります。
私は、ギターやキーボードも弾きますが、メインのパートは何か、と問われれば「ベース弾き」と答えます。
そんな私が初めて真面目にベースパートをコピーしたのは、大学1年の時。
ベースは下宿の隣室のH野氏に借りたリッケンバッカー4001のコピーモデル。
(卒業後の一時期、彼のバンドでベースを弾いた)
4001と言えば、ポール・マッカートニー、イエスのクリス・スクワイア、モーターヘッドのレミー・キルミスター…みんなピック弾きです。
そんなピック弾きのためのベース、4001で私は指弾きの練習をしていましたw
最初にコピーした曲は、忘れもしない、河合夕子の『東京チークガール』。
(当ブログは公式またはそれに準じた動画しか貼らないので、動画は無し) ←※これは、はてなブログでのオレ的ポリシー。こちらでは載せちゃいます。
アルバム全体的には、エレクトロ・ポップって感じなんだけど、ほんのりオールディーズの香りのするコード進行。この曲では特にそれが顕著。
そして、Bメロのベースの小技が効いている。
今にして思えば、最初のコピーが、この曲だったから「ボトムを押さえつつ、ところどころ小技の効いたベース」が好きになったのかもしれん。
河合夕子さんは、現在は「コーラス、コーラスアレンジ、ガイドヴォーカル、ヴォーカル、ディレクション、ヴォーカルトレーナー、新人プロデュース等で活動中」。
(所属事務所プロフィールより。因みに、その事務所の取締役でもあります)
で、同時期に好きだったのが、川口雅代ね。
この人は、『ときめきメモリアル』の声優と挿入歌でも知られていますが、私はそっち方面には全く疎くてね。
私の中の川口雅代と言えば、80年代の上質なアレンジと演奏の「AOR・シティポップ寄りニューミュージックの人」と言うことになります。
どちらも同じくらいファンで、どちらも数回ライブ観ていますけど、ある時、大学祭(母校ではないです)で、この2人の対バンがあったんですよ。
これは行くっきゃない!
最寄駅が東武動物公園だったのは間違いないので、場所は日本工業大学埼玉キャンパスだと思います。
この時のライブ。川口雅代さんはMCで、
「大好きな河合夕子さんと一緒にライブができて嬉しいです」
的なことをおっしゃっておりました。
で、今回、この記事を書くきっかけとなったのが、記憶に甦ってきた、バックバンドのとあるメンバー。
当ブログでは、これまでに何回か、日本のバンド、チャクラの大ファンであることに言及しておりますが、このチャクラの初代のキーボード奏者は勝俣伸吾さん。
私がチャクラのライブに足繁く通うようになった頃は既にキーボードは大ちゃん(近藤達郎さん)だったので、勝俣さんのことは生で見たことがありませんでした。
(いや、最初の1回くらいは、初期メンバーだったかなぁ?)
で、川口さんの、当時のバックバンドのキーボードが、この勝俣さんだったんです。
そして、メンバー紹介の時に、川口さん、
「彼は以前、チャクラって言う凄いバンドにいまして…」
って、言った!確かにそう言ってた!!
ファンにあるまじき話だけども、お2人のライブの内容よりも、この事実が今も強烈に記憶に残っておるわけでしてw
もちろん、当時、身の回りにいた人達(チャクラも川口雅代も知っている人達)に御注進しました。
で、最近、勃然と、この話が記憶の表層に浮かび上がってきたので「あー、これ、また忘れないうちに書いとこ」と思った次第。
たぶん、全宇宙で数10人くらいにしか刺さらない話だと思います。
(いや10数人くらいかなw)
川口雅代さんは、公式チャンネルがあるので、一つ貼っておくー。
彼女はボストン在住(旦那様は科学者。もしやMIT?)なんですが、昨年末から一時帰国中。
旅行やおでかけレポート的な動画が主だけど、たまさかに曲も貼ってくれています。
ミスコール - 川口雅代 (1981)
(作詞/川野珠音 作曲/川口雅代 編曲/鈴木茂)
個人的には、ファーストアルバム『サリュート[ごあいさつ]』 の中の『Melty』って曲が凄く好きです。ベースがめっちゃセクスイ。
※この曲もココログ用に追い貼り。
このアルバム『サリュート[ごあいさつ]』のベースは、マイク・ダンと岡沢茂。『Melty』はどっちなんだろう?インナーにも曲ごとのパーソネルは書いてなかったと記憶。
アレンジが井上鑑なので、2人とも繋がり有りなんだよね。勘だと、岡沢さんかな?
因みに、アルバムジャケットに関しては「これはレイシズムではないのか?」的なコメントがちらほら。
まぁ、確かに今だったら絶対OK出ないだろうね。
(当時だからとて、許容できる話でもないけど、恥ずかしながらコメント見て初めて気がつきました)
<追記>
河合さんの動画を追い貼りしてて気がついたけど、『東京チークガール』は、アレンジが水谷公生さんだ。
って、ことは繋がり的に考えると、こちらのベースも岡沢茂さんの可能性が高い。
ををっ、マジでか!確認する術は無いけど、もしそうなら、数10年越しのオレ的驚愕の新事実だな。
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