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2022/05/31

【英語の歌】Hide And Seek【これは無理ゲーw】

前回、長すぎて分割したこちらの記事の続きです。

Imogen Heap - Hide And Seek

で、ここでちょっと、とっても好きなアカペラ曲、イモージェン・ヒープの “Hide And Seek” の話を。

いや、これは自分でやってみようとは思ってない。無理ゲー過ぎw

オリジナルは純然たるアカペラではありません。
普通にハモッているパートもあるかもしれませんが、ヴォコーダーっぽく聴こえるのは、ハーモナイザーを使った(電子的な)ハモりです。

このイモージェン・ヒープと言う人。もしかすると「TEDで見た事あるような気がする」と言う英語学習勢な方や「ジェフ・ベックと一緒に演ってた人だ!」と言うロックマニヤな方もいらっしゃるかもしれません。とは言え、あまり日本での知名度は高くないんじゃないかと思います。

でも、この曲は、欧米では大変有名な曲であり、動画は 3000万PV以上。プロからアマチュアまで多くの人がカヴァーしています。

一番売れたと言う意味では、この曲をサンプリングした、ジェイソン・デルーロの「Whatcha Say」。この曲は、ビルボード全米No.1 ヒットになっています。

それ以外のカヴァーしているアーティストで一番有名なのは、やはりアリアナ・グランデでしょうか。
公式じゃないので貼らないけど、自宅でやっているのは結構まだ拙い感じです。アマチュアの頃なのかな?
ライブでの映像だとかなりコナレていますね。あまりそのバージョンは好きじゃないけどね。(アリアナ・グランデ自体は割と好ましく思っておりますよ)

で、実は私、この曲はイモージェン・ヒープのオリジナルを知る前に、アカペラのカヴァーで知りました。

Dan Wright

それがこれ。

Dan Wright のワンマン・アカペラ。

もう10年くらい前か。このアイデアと演出、当時は、なかなか驚きでした。

謎の「貶し隊」勢力

そして、私はこの辺りからアカペラ界隈の闇を知るようになります。(大げさ)

Dan Wright のアカペラ、お聴きになればおわかりのとおり、かなり素晴らしい仕上がりなんですが、これがね、アカペラの動画って高評価が多いものほど、必ずと言っていいくらい、ディスコメが付くんです。

「ピッチが不正確で全然ダメだな」

とか

「あのハイトーンは機械でやってるね。フェイク」

とか言う輩がコメントしてくるんですよ。しかも大抵はイチコメw

えー、何それ。もうゲボ吐く。🤮

根拠なく100%の自信を持って言うけど、君、まったく歌なんか歌えないし、そもそも音楽のことなんて全ッ然、知らないよね?

大体ひとことで片付けてんじゃねー。オレみたいに長々と人に読まれない長文を書いて、それをリンクに貼りやがれ。

それで君の音楽的素養を判断するから。

閑話休題。

で、まぁ、この Dan Wright のアカペラ動画を見つけて以降、逆輸入的にオリジナルを聴き、そこから更にいろいろなカヴァー動画を漁るようになりました。

ってことで、とりわけお気に入りのものをいくつか紹介します。
(他にもいっぱいあるけど、切りがないので選り抜きで)

Transit Vocal Band

ハーモナイザーの細かいハモリを完全に分解して人手で完コピで再現したアカペラ。
トゥーマッチ過ぎw(褒めてる)

Jacob Collier

ジェイコブ・コリアー君(何故か君づけw)も当然のようにカヴァー。例によって彼なりのレンディションですね。
これは、お気に入りと言うよりは「あの!ジェイコブ・コリアー君(何故か君づけw)も演ってるよ」と言うのを言いたかっただけ。

このように、カヴァーの多くはヴォコーダーを使う場合が多いですね。

Antoine Dufour

バカテクのアコギによる演奏。この演奏も素晴らしいんだけど、この人は、“These Moments” って言う曲が、また良いのよ。見てるだけで指が痛くなってくる。
(見ればわかりますw)

4 in a Bar

アイルランドの4人組、4 in a Bar。
アカペラのカヴァーでは、これが一番好き。

この曲の一番のフックって、

“Blood and tears (hearts) ”

のハイトーンからの

“Mmm, whatcha say”

への流れだと思いますが、このバージョンに関して言えば、個人的には、

“Oily marks appear on walls”

から

“the sweeping insensitivity of this still life”

(2:17~5:33)この地味なパートが一番グッときます。

特に、バリトンの Paul McGough のパートは泣ける。

あと、“still life” のところのバスの Tristan Caldwell のパートも。

いや、やらない。やらないけど音取ってる自分がいます。うーん、ここだけ 20秒くらいの超ミニexcerptでやろうかな、って意思弱いな!オレw

因みに、オフィシャルサイトの Paul McGough のプロフィール。

Paul (baritone) is neither the highest voice, the melody nor the bass, and is therefore left with all the awkward notes nobody else wants to sing.

「バリトンのポールは、高音、メロディ、低音のどれでもありません。したがって残りの、人がやりたがらない扱いにくいパートです」

だははは、なんかー笑ってしまうわ。

このグループは、4人それぞれのキャラが立っているところもいいんですよね。
表情もいい。全員、俳優さんだねぇ。

ところで、この動画もイチコメは dis なんです。

一言「horrible(最悪やな)」

えー、何それ。もうゲボ吐く。🤮

2コメもディスコメ。

そして、信じられないことに日本人のディスコメもあります。
(まぁ、その人は「惜しい!」くらいの感覚かもですが)

確かに、4 in a Bar はパーフェクト・ピッチと言う感じではないかもしれない。

例えば、アカペラの泰斗、本家、ご本尊、キングス・シンガーズもこの曲をやっていますけど、もう素晴らしいわけ。パーフェクト・ピッチとはこのことか、みたいな。

でも、私個人としては、アレンジ諸々含めて 4 in a Bar の方が「芸能としての愉悦」を感じるんですよ。

更に controversial な話をしてしまうと、4 in a Bar の方が、他のアカペラグループの録音よりもリバーブが抑えられていると思…ゲフンゲフン、何でもありません。

Scary Pockets ft. Swatkins

最後はこれ。そう、これぞ「芸能としての愉悦」w

これは、ヴォコーダーではなく、トーク・ボックス。言わば「原初のヴォコーダー」。日本語だとトーキング・モジュレーターの方が一般的かな。本来はギターで使うものです。

(1:17)“their heads heavy” のコード進行!そう来るかーww

で、ニック・キャンベルのベースな!

Funk Is The Preacher!!

ところで、“Hide And Seek” の歌詞。
とある和訳サイトによると、不倫を歌った歌なんですって。

えー、全然わからなかった。なんかー、内省的で難解な歌詞だな、とは思っていましたけど。
まだまだやね。道は遠いな。

註)本来はギターで使うもの:Superstition(ベック・ボガート & アピス)、Show Me the Way(ピーター・フランプトン)、Sweet Emotion(エアロスミス)、Livin' on a Prayer(ボン・ジョヴィ)等多数。キーボードだと、スナーキー・パピーの Sleeper も最高!

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2022/05/28

アカペラとTOEIC、宅録とTOEIC

だいぶ前に書いた下書きにチマチマ書き足していたら、後半がエライ長文になってしもたので分割しました。

アカペラの話はどうなったのか!

2020年2月、私は英語学習ブログで「アカペラの練習をしております 」と言う話をしました。

コロナの猛威を受け、この翌月3月から半年以上の長きに渡り、TOEIC の試験が開催されませんでした。
我々TOEICerにとっては非常に衝撃度が高く、いまだ記憶に鮮明なところではあります。

アカペラとTOEIC、宅録とTOEIC

そもそも、英語学習ブログは裏テーマとして「900超えたら過去の宅録作品を上げていこう」「そして新作も作って上げていこう!」と言うのがあったんですね。

しかし、コロナによる先行き不透明な不安定な状況。そして、700後半から800前半を行き来する停滞期が続く中、

「800以上は比較的コンスタントに取れるようになったんだし、アカペラくらいはいいよね?ね?ね?」

って、誰に話しかけてんだ、おめーはw

まぁ、そんな感じで、半ばゴリ押し的に、ついつい数10年振りの宅録アカペラを始めてしまった私です。

「アカペラくらいはいいよね?」って「アカペラなめんな、コラ」って言いぐさだけど、実際の話「難しさ」の観点ではアカペラの方が難しいです。
でも、バンドパートのある宅録だと、私の場合、ギターもベースもキーボードも、その他パートの打ち込みも「全部オレ」スタイルなので準備にかかる手間がね…。

さて、その後、2021年3月にめでたく900点を達成。

と言うことで、昨年夏より、キングクリムゾンの “Red” を嚆矢として、過去作品を垂れ流し始めました。

本当は、900「超え」てからにしたかったですが、去年は、2回のジャスト900点とジャスト800点を行ったり来たりの「実は、よく英語をわかってない奴」特有の乱高下を繰り返していました。

まぁ私もアラカンですからして、いつ超えられるかは微妙な線でしたしね。

そして今年2022年3月、遂に900超えを果たしてからは、さくら学院の “FRIENDS” 、チャクラの『あこがれ』、と言う自分の中での「たまんないやつ(矢沢永吉的表現)」を放出しました。

プログレの小匣シリーズは全部上げたし、まぁ概ね出すべきものは出したかな、と言う感じです。
(いや、まだまだストックはいっぱいあるんだけどねw)

しかしながら、アカペラに話を戻すと、これがもう全然リハビリが進んでおらず、完全停滞状態です。

で、ここでちょっと(自分でやってみようとは思ってないけど)アカペラでとっても好きな曲、イモージェン・ヒープの “Hide And Seek” の話を。

で、ここでちょっと、とっても好きなアカペラ曲、イモージェン・ヒープの “Hide And Seek” の話を。

と思ったけど、すっごく長くなったので(続く)w

註)矢沢永吉:日頃、プログレだのメタルだの言ってるけど、70年代に千葉の片田舎の中学生だった私。永ちゃんは刷り込まれまくってます。実際、私の周りにいた、中1でプログレやブルース演ってた人達も、中2の夏にはキャロルのコピバンやってましたからね。これは、もう必修科目みたいなもんですw

註)アカペラでとっても好きな曲:厳密に言えば、“Hide And Seek” はアカペラではありません。そして、自分でやってみようとは思わないw

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2022/05/22

【うろ覚えで弾いてみた】知らないアッテンボロー

今日の「弾いてみた」

またまた「うろ覚えで弾いてみた」シリーズです。

知らないアッテンボロー  録音年:2007

うろ覚えシリーズであると同時に「AFRIQUE(アフリキ)」シリーズの今のところ最後の曲でもあります。

まぁ、例によって詳細については気になる方のみ、サブブログの方をどうぞ。

ひとつだけ書いておくと、この曲はTV番組のオープニングです。
でも番組の詳細はまったくもって不明。

記憶にあるのは「千葉テレビで再放送していたデイビッド・アッテンボロー(多分)の番組のテーマ曲」と言うことだけ。

今なら間違いなく曲名を「隣のアッテンバラくん」にするところですw

曲や機材の詳細については、こちらを。

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2022/05/15

【英語の歌を練習中】When A Cowboy Trades His Spurs For Wings

『バスターのバラード』 (The Ballad of Buster Scruggs) は、2018年のアメリカの西部劇映画。6つの短編からなるオムニバス映画です。監督・脚本はコーエン兄弟。

その挿入歌 “When A Cowboy Trades His Spurs For Wings”。

「まーた、年寄りがマイナーなものを出してきた」

とか言ってんじゃねーぞ、そこのお前!

第91回アカデミー賞の歌曲賞ノミネート曲じゃい!

まぁ、ぶっちゃけ、そこはどーでもいーんだけども。

ただ、この曲、好きなんだよねー。

コーエン兄弟の映画、まともに観たこと1回もないけど、とにかく、この曲すっごい好きなんですよ。

映画の内容について(ややネタバレあり)

まず、映画の方の話から少し。以下、ネタバレ注意。

主人公のバスター・スクラッグスは、白い服で装った洒脱で歌好きの陽気なカウボーイ。その一方で早撃ちの無法者でもあり、作中、めっちゃ人を殺します。
で、物語の最後には、黒ずくめの若いガンマン、キッドとの決闘に敗れて死ぬんだけど…。

ここで何故か、バスターを倒したキッドが、いきなり歌いだします

それが、この “When A Cowboy Trades His Spurs For Wings”。
(「カウボーイが拍車と翼を交換する時」)

すると、死体から離脱したバスターの魂(天使の羽が生えて竪琴を持ってるw)がフワフワと昇天しながらキッドに合わせて歌うの。何その超展開ww

で、この黒ずくめの若いガンマン、キッドがめちゃくちゃ歌ウマなのね。
演じているのはウィリー・ワトソン。俳優ではなくて歌手です。

一方、バスターの方は本職の俳優、ティム・ブレイク・ネルソン。こちらは、物凄く上手いと言うわけではないけど、決して下手ではないし、なかなか味がある声質。

それにしても、あんな放埓な殺人者であるバスターが地獄に落ちずに天国に召されるってのが、また何とも…w

サウンドトラックについて

以下の動画は、サントラを出しているレコードレーベルの公式オリジナルサウンドトラック。(死体注意)

ついでに以下の動画も。こちらは、作曲者であるギリアン・ウェルチとデヴィッド・ローリングス(Gillian Welch & David Rawlings)の公式動画。このバージョンも悪くないです。因みに、キッド役のウィリー・ワトソンと、作曲者ウェルチとローリングスは音楽仲間でもあります。

これね、歌詞がまたいいのよ。

ワトソン&ネルソンのOST動画は歌詞付き。ウェルチ&ローリングスの方は動画の概要欄に歌詞が記載されています。

曲名でググると一部まったく違う歌詞が出てくるんだけど、上記2つの動画が公式なので、言うまでもなく、こちらが正しいです。

その問題の歌詞は、“bindling sheet”。歌詞をググると、この部分が “thin linen sheet” とか表示される。これは bindling と言う単語が存在しないことによる混乱だと思います。

では、この bindling は binding の書きまつがい?と思いきや、さにあらず。ここに説明があります。

ウェルチとローリングスによる造語っぽいですね。でも、コンテキストで捉えれば「死体を包むリネンのシート」のシノニムであることがわかるようになっています。

それと、これは個人的な疑問なんだけど、“when tomorrow comes”。
ここは where じゃないんですかね?日本語話者の感覚だと、前後文脈からだと where の方が自然な感じがしますよね?この辺が難しいねぇ、英語は。

妙ちきりんで sarcastic な内容の映画ではあるけど、だからこそ却って真っ直ぐな歌詞が沁みる。

牛集めも終わった 焚火の火ももうすぐ消える

あいつは声高く歌う

カウボーイが拍車と翼を交換する時

泣けるわねぇ。

今日の「弾いてみた」

ところで何故に、いきなりこんな曲の話をしだしたか、と言うと、実は今、この曲、練習しておるのです。

ただね、ここ数十年、エレキしか弾いてないもんで(ここ数年は、それすらも年1~2回程度)、もう指がフニャフニャでw
アコギがまともに弾けなくなっているんです。

最初は、練習動画を Twitter に上げようと考えてました。でも、もう少し「コナレて」からでもいいかな、と。

以前、数十年振りにやろうとしたアカペラは、ターヘー過ぎて挫折中なんですが、今回もそうなる可能性は無きにしもあらず。

ただ、テイク2撮ってみて、アカペラの時ほどは、ひどくない。
(まぁまぁ、ひでーけどなw)

と言うことで、テイク2から一応、40秒ほどのお裾分け。
え?要らない?まぁまぁまぁまぁ!そう遠慮なさらずww

この乱雑な部屋は実家の元・自分の部屋、現・物置き。

あ、レーザーは、ギターと唄と発音の拙さ、そして部屋の乱雑さから目を逸らさせるための高等テクニックですw

今後のプランとしては、

  1. 練習1コーラス分の動画を Twitter に
  2. バスターのパートのハモりを追加
  3. ピアニカを追加
  4. マンドリンを追加

Twitter は、気が向いたら。

ピアニカとマンドリン。これまた数十年単位で弾いておりません!
あ、そう言えば、実家にホーナーのミニアコーディオンあるやん!
(ってハードル上げてどうするw)

ま、頑張ります。
次回は正装(メタルT)で!🤘😈🤘

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2022/05/13

【うろ覚えで弾いてみた】Outward Bound【Wishbone Ash】

例によって、英語学習ブログから雑談部分のみ転載。
(と言う書き出しは今回で最後にします。遡及分が追いついて、ほぼ同時投稿になっているので)


今日の「弾いてみた」

「うろ覚えで弾いてみた」シリーズです。

アウトワード・バウンド  録音年:1987

ウィッシュボーン・アッシュの曲。

例のギターソロ問題の話に絡めたかったけど、なんかー、アレ、全然流れに乗る気になれなくて、機を逸しましたw

ま、そもそもウィッシュボーン・アッシュのギターソロは、

「どーだ!この俺様のソロは!」

みたいなもんじゃないしね。

本録音に際しては、原曲を聴かずに、うろ覚えで作ったので、そこそこアチコチ違います。

今回、この動画を作るに当たり、久々に原曲を聴いてみたけど、いやー外してるねーw

でも、まぁ、うろ覚えでここまで弾けるオレ、すげーと言う気持ちもある。

ただねぇ…人に問われれば「ベース弾きです」と答えるワタクシ。
いくら、うろ覚えとは言え、この曲のベースの手抜き加減には内心忸怩たるものあります。

サブブログにも書いたけど、この自分のカヴァーを聴いた後、オリジナルを流れで聴いて、

「ベースは何をやってるんだ(苦笑)」

と自分にツッコむところまでがセットですw

曲や機材の詳細については、こちらを。

註1)ベースは何をやってるんだ(苦笑):

また、どうでもいいこと書いちゃうけど、これは元ネタがあります。
アルフィーのオールナイトニッポンで、ファンが送ってきたカヴァーを愛でる企画があって、その中に「おざぶとん」と言う伝説のグループがいたんだけど、とにかくチューニングは合ってないわ、ハモれてないわ、ベースは何をやってるんだ、でメンバーとリスナーの嘲笑を集めつつも愛されていたグループでね。

桜井「ベースは何をやってるんだ(苦笑)」
高見沢「でも、ボクは彼ら好きだなぁ」
坂崎「いや、大好きですよ。初期のRCみたい。パンク!」

みたいな会話があったんだよね。
因みに、私は、人や物事に対して、その尖鋭性を褒める時に「なんちゃらかんちゃら(褒める理由を申し述べたあとに)…パンク!」って言う言い回しを、たまさかに使うんだけど、それはこの坂崎さんの言い回しが基になっています。

ってか、これ書くに当り、自分がアルフィーのANNを聴いてたと言う事実にちょっと驚愕したんだけどww

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2022/05/05

ザ・ゴングショー、ララ・ショーの想ひ出

久々のオリジナル記事。

昔々その昔『ザ・ゴングショー』と言う視聴者参加型のバラエティ番組があった。

ブリテンズ・ゴット・タレント、アメリカズ・ゴット・タレント。そう云った類の番組の端緒となったものの一つだと言えると思うが、もっと1970年代ならではのユルさがあった。
(もちろん、放送局は現・テレ東、東京12チャンネルだ!!w)

で、ここからは、確たるエビデンスを探し出してから書きたかったんだけど、見つからなかったので薄ぼんやりした記憶のみにて書く。

『ザ・ゴングショー』で優秀だった出演者を集めた特番で『ララ・ショー』と言うのがあった。

この番組にはホストバンドがいて、著名ミュージシャンが多数参加のビッグバンドで、指揮者がポール・ウィリアムズ。

…なんだけど、その参加ミュージシャンが、2人を除いてまったく思い出せない。

一人はチャック・マンジョーネ。
何故、覚えているかと言うと、ポール・ウィリアムズが

「音合わせの時間をやろうか?チャック・マンジョーネ」

と言っていたから。おそらく遅刻してきたんだろうな。言われた当人は苦笑いw

もう一人はチャーリー・ダニエルズ。
カントリーロック、サザンロックの人で、日本ではそれほど有名ではないけど、本国では、そこそこのヒットメーカーであり、グラミー受賞者でもある。

この人はギター以外にフィドルも弾く。と言うかフィドル奏者としての方が有名かもしれない。

ただ、この時はフラット・マンドリンだった。

これ自体は意外でもなんでもない。カントリー畑の人でフィドルとバンジョーとフラマンが弾ける、なんて人は五万と(は大げさとしても)いるだろう。

で、各アーティストがソロ回しをした時にチャーリー・ダニエルズのターンが来て、ボクは驚愕した。
めちゃめちゃディストーションをかけていきなりチョーキングをかましたからだ。

そもそもフラマンでチョーキングできるって凄いよな。ボクには無理w

マンドリンとベースで参加していた、いなオケで、ボクはクリームの“White Room”のクラプトンのソロを敢えてノーエフェクトで弾いていたけど、“Come Together”などでは逆にずっぷりとエフェクトをかけて弾いていた。

実は、これ、ララ・ショーに於けるチャーリー・ダニエルズが念頭にあったんですねぇ。

20年以上の時を越えて今、初めてカミングアウトしたww

ただねぇ、とにかく薄ぼんやりした記憶なので、もしかしたらフラマンではなくて「フィドルにディストーション」だったかもしれない。

まぁ、いいか、どっちでも。who cares!?

そんだけです!!

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2022/05/03

【弾いてみた】イタリアンホラームービーサントラ風プログレ【オリジナル】

例によって、英語学習ブログから雑談部分のみ転載。


今日の「弾いてみた」

時間が空いてしまったのは、PC の引っ越しのためです。

で、色々あって動画編集ソフトも今回変えました。詳細はサブブログで。

イタリアンホラームービーサントラ風プログレ  録音年:1986

こんばんわ。ダリオ・アルジェントです。

って感じでよろしくw

まぁ、詳細については、気になる方のみサブブログの方を見ていただくとして、こっちでは、どうでもいい雑話を書きます。

もう15年以上前の話ですけど、出向先の同じフロアにいる人(全然仕事上の絡みもない知らない人)が、ゴブリンのTシャツを着てたんです。

「お?こんなところにイタロファンが!」

と思ってたら、数日後、今度はダリオ・アルジェントのご尊顔が超どアップでプリントされたTシャツ。

「イタロファンと言うよりはイタホファンだったんだな」

と思った次第。

ってか、そのTシャツ、どこで買ったのよw

そんだけです!!

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