2022/05/15

【英語の歌を練習中】When A Cowboy Trades His Spurs For Wings

『バスターのバラード』 (The Ballad of Buster Scruggs) は、2018年のアメリカの西部劇映画。6つの短編からなるオムニバス映画です。監督・脚本はコーエン兄弟。

その挿入歌 “When A Cowboy Trades His Spurs For Wings”。

「まーた、年寄りがマイナーなものを出してきた」

とか言ってんじゃねーぞ、そこのお前!

第91回アカデミー賞の歌曲賞ノミネート曲じゃい!

まぁ、ぶっちゃけ、そこはどーでもいーんだけども。

ただ、この曲、好きなんだよねー。

コーエン兄弟の映画、まともに観たこと1回もないけど、とにかく、この曲すっごい好きなんですよ。

映画の内容について(ややネタバレあり)

まず、映画の方の話から少し。以下、ネタバレ注意。

主人公のバスター・スクラッグスは、白い服で装った洒脱で歌好きの陽気なカウボーイ。その一方で早撃ちの無法者でもあり、作中、めっちゃ人を殺します。
で、物語の最後には、黒ずくめの若いガンマン、キッドとの決闘に敗れて死ぬんだけど…。

ここで何故か、バスターを倒したキッドが、いきなり歌いだします

それが、この “When A Cowboy Trades His Spurs For Wings”。
(「カウボーイが拍車と翼を交換する時」)

すると、死体から離脱したバスターの魂(天使の羽が生えて竪琴を持ってるw)がフワフワと昇天しながらキッドに合わせて歌うの。何その超展開ww

で、この黒ずくめの若いガンマン、キッドがめちゃくちゃ歌ウマなのね。
演じているのはウィリー・ワトソン。俳優ではなくて歌手です。

一方、バスターの方は本職の俳優、ティム・ブレイク・ネルソン。こちらは、物凄く上手いと言うわけではないけど、決して下手ではないし、なかなか味がある声質。

それにしても、あんな放埓な殺人者であるバスターが地獄に落ちずに天国に召されるってのが、また何とも…w

サウンドトラックについて

以下の動画は、サントラを出しているレコードレーベルの公式オリジナルサウンドトラック。(死体注意)

ついでに以下の動画も。こちらは、作曲者であるギリアン・ウェルチとデヴィッド・ローリングス(Gillian Welch & David Rawlings)の公式動画。このバージョンも悪くないです。因みに、キッド役のウィリー・ワトソンと、作曲者ウェルチとローリングスは音楽仲間でもあります。

これね、歌詞がまたいいのよ。

ワトソン&ネルソンのOST動画は歌詞付き。ウェルチ&ローリングスの方は動画の概要欄に歌詞が記載されています。

曲名でググると一部まったく違う歌詞が出てくるんだけど、上記2つの動画が公式なので、言うまでもなく、こちらが正しいです。

その問題の歌詞は、“bindling sheet”。歌詞をググると、この部分が “thin linen sheet” とか表示される。これは bindling と言う単語が存在しないことによる混乱だと思います。

では、この bindling は binding の書きまつがい?と思いきや、さにあらず。ここに説明があります。

ウェルチとローリングスによる造語っぽいですね。でも、コンテキストで捉えれば「死体を包むリネンのシート」のシノニムであることがわかるようになっています。

それと、これは個人的な疑問なんだけど、“when tomorrow comes”。
ここは where じゃないんですかね?日本語話者の感覚だと、前後文脈からだと where の方が自然な感じがしますよね?この辺が難しいねぇ、英語は。

妙ちきりんで sarcastic な内容の映画ではあるけど、だからこそ却って真っ直ぐな歌詞が沁みる。

牛集めも終わった 焚火の火ももうすぐ消える

あいつは声高く歌う

カウボーイが拍車と翼を交換する時

泣けるわねぇ。

今日の「弾いてみた」

ところで何故に、いきなりこんな曲の話をしだしたか、と言うと、実は今、この曲、練習しておるのです。

ただね、ここ数十年、エレキしか弾いてないもんで(ここ数年は、それすらも年1~2回程度)、もう指がフニャフニャでw
アコギがまともに弾けなくなっているんです。

最初は、練習動画を Twitter に上げようと考えてました。でも、もう少し「コナレて」からでもいいかな、と。

以前、数十年振りにやろうとしたアカペラは、ターヘー過ぎて挫折中なんですが、今回もそうなる可能性は無きにしもあらず。

ただ、テイク2撮ってみて、アカペラの時ほどは、ひどくない。
(まぁまぁ、ひでーけどなw)

と言うことで、テイク2から一応、40秒ほどのお裾分け。
え?要らない?まぁまぁまぁまぁ!そう遠慮なさらずww

この乱雑な部屋は実家の元・自分の部屋、現・物置き。

あ、レーザーは、ギターと唄と発音の拙さ、そして部屋の乱雑さから目を逸らさせるための高等テクニックですw

今後のプランとしては、

  1. 練習1コーラス分の動画を Twitter に
  2. バスターのパートのハモりを追加
  3. ピアニカを追加
  4. マンドリンを追加

Twitter は、気が向いたら。

ピアニカとマンドリン。これまた数十年単位で弾いておりません!
あ、そう言えば、実家にホーナーのミニアコーディオンあるやん!
(ってハードル上げてどうするw)

ま、頑張ります。
次回は正装(メタルT)で!🤘😈🤘

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2021/02/10

MonoNeonを最初に知った動画と、またもやゴスペルの話

前便の小ネタに入れていたんだけど、思いの外、長くなったので別個に分けました。エル・ベッコ()

MonoNeon を最初に知ったのは、2015年。
BassTheWorld.com のこの動画が「初MonoNeon」でした。

GOT BASS CHOPS !? 2015

MonoNeon はトリで登場

「なんじゃこりゃ?」

となったけど、正直言って、最初は、他の奏者の方が印象に残っていて、彼のチャンネルを覗くようになるのは、だいぶ後になってから。

でも、段々、「この人、凄ェな」と思うようになり、ここ 2年くらいは、ちょいちょい観るようになりましたね。

最近だと、レッチリのフリーと共演してたけど、その動画は正直言って、それほど面白くなかった。
(誤解の無いように言っておくけど、フリーは大好きですよ)

と言う事で、他の MonoNeon の動画をいくつか。

MonoNeon + Steely Dan: "PEG" (live)

ウハー、これは凄ぇな、と思いましたね。
ただ、さすがにトゥー・マッチ感あるよねw
誰かが書いた「スティーリー・ダンで演ったらいいのに」と言うコメントに対して反対意見があったけど、ボクもこの演奏を本家スティーリー・ダンで観たいか、と問われたら微妙だなぁ。
でも、この動画自体は、今でも、結構ヘビロテで観ます。

MonoNeon - "Hot Cheetos" [Official Music Video]

MVの中で MonoNeon と一緒にいる女性は Tokie Renét。
このMVのクリエイティブ・ディレクター、エディターでもある。
絵を描いているけど、それ以外に、自分でも歌い、ギターやピアノなども演奏する多才な人。
“Black Ink Crew”と言うリアリティー番組に出演していて、女優さんでもあるらしい。
今日び、こう言う事を書くとポリコレ警察が飛んでくるわけだが、敢えて言ってしまうと、ホットでチャーミングですわね。
因みに、MonoNeon の他の動画での彼女はさらにセンシュアルです!
(一部のユーザーに適さない可能性がありますw)

MonoNeon's Gospel Bass Tribute to The Clark Sisters (Bass Sessionz Vol. 1)

最後はこれ。
このルックス!マジメか!w
ボクが最初に MonoNeon を知った時には、既に「あの見た目」だったので、これは逆に衝撃でしたな。

動画は、当人のではなく、TheRealGospelChops と言うゴスペル専門チャンネル。
(唄よりは、むしろ演奏者に特化しているっぽい)

で、曲は、クラーク・シスターズ。

クラーク・シスターズ!いいよなぁ。

ジーザス・クライスト・スーパースターの事を書いた時に、チラ書きしたけど、ボクが、人生で最初に購入したビデオソフトが「ゴスペル」。
(1982年のライブ・ドキュメンタリー)

その映画「ゴスペル」に出演していたグループの1つが、クラーク・シスターズでした。

この映画、公開当時に劇場で観て、感動のあまり結局、公開終了までに3回くらい観ました。
そして、ビデオソフト発売と同時に即購入。

出演しているグループは基本的に、コンテンポラリー・ゴスペルであり、ちょっと内心「商業ゴスペルか」みたいな偏見で見始めたんだけど、実際に観てみたら、国内公開時のチラシの惹句のとおり「熱い!渋い!」って感じで。

もう演者も客もトランス状態になるのは、商業ゴスペルだろうが、おらが町のローカルクワイヤーだろうが、変わんないんだな、と思いましたね。
(この場合は「牧師も信者も」が正しいけど)

まぁ、アレがもし『商業ゴスペルならではな、ブック、アングル、ギミック』であったとしても、あの状況を意図して顕現せしめる事が可能だと言うのなら、それはそれで「ビジネス上等!」って事だと思う。

で、クラーク・シスターズに話を戻すと、映画の撮られたのが 1980年代。
コンテンポラリー・ゴスペルと言いつつも、まだアーシーさを残していた感があったけど、最近のは、もう完全にコンテンポラリーだね。

って事で、ついでに最近のクラーク・シスターズを貼っておこう。
イントロのカッコよさったら無いぜ!

Livin' (Live)

当初は MonoNeon の事だけ書く予定だったんだけど、脱線しまくっちゃいましたw

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2020/08/25

メタリカ風のロゴ・メーカー新ヴァージョンの話、と言いつつ、プロレスとプログレとカントリーの話をするよ

前回に引き続きメタリカばなしで、またもや、amassからのネタ。

2016年の時のは白地に黒字のシンプルな奴だったけど、今回は S&M2 風。

で、まぁ、自分の名前とかハンドルとかで作ってみるわけだけども、もう少し変化が欲しい。

と言うことで、いくつか考えてみた。

この場合、全っ然、メタルと関係ない感じの方がいいよね。

で、さらに、やっぱ、どうせだったら「Mで始まってAで終わる」言葉がいいよなぁ、と思って、なんかー、最初に出て来た言葉がこれ。

Mocho Cota

Metallica_mc

モチョ・コタ。

まぁ、プロレス・ファン、それもルチャ・リブレおたくじゃないと知らないと思うけど、そう言う人がね、いたんです。(2016年没)

この人はフルタイムレスラーになる前、繊維工場で働いていた時に、事故で指を切断しているんですが、それを自らのレスラーとしてのギミックにしていた、と言うね。
プロレス界のトニー・アイオミとでも言うべき人でしたね。
(ブラック・サバスのトニー・アイオミは板金工をしていた時に指を切断しているんです)

あれ?
となると、これはアティテュードとしては完全にメタルだ。

没!(こじつけw)

因みに、息子のモチョ・コタ Jr. は、もう見た目からしてメタルって感じです。
(残念ながら、テーマ曲は全然メタルじゃないんだけどw)

次、やっぱ、ここはプログレでいってみっか。

Henry Cow

Metallica_hc

ヘンリー・カウ。

なんかー、"WESTERN CULTURE" のジャケ感あるw

「Mで始まってAで終わる」なら、そりゃもう MAGMA でしょ、と思ったけど、長すぎても短すぎても、フィットしないのね、これ。
2016年版のロゴの時に、ワタクシのプログレの師匠も、そんなような事を言っていたような、いなかったような。

さて、ヘンリー・カウと言えば、フレッド・フリス。

ボクは何回か来日を見ているけど、最後に見たのが、ジョン・ゾーンのネイキッド・シティ。場所は新宿ピット・イン。

ベースがフレッド・フリスで、ギターにビル・フリゼール。

…って、ビル・フリゼール

パパ・ヘットのお気に入りギタリストじゃん!!

って事で、ヘンリー・カウとメタリカ、華麗に繋がってしまったよ!

没!(ま、こじつけですがねw)

これまた因み噺をすると、その時に観たネイキッド・シティが、ボクのジョン・ゾーン初体験。

前半が普通めのジャズで、後半がドシャメシャなコブラ的なセットでした。
(前半はフリスは出て来ないのw)

ジョン・ゾーンが普通にサックスが吹ける事に、非常に驚愕したのでありました。

それと、フリスが何かガシャガシャやりだすと、フリゼールが満面の笑顔で覗き込んでいたのも印象に残っています。

あと、ジョン・ゾーンが「アイちゃ~ん♥」って呼んだら出て来たのが、ボアダムス山塚アイでしたw

そろそろネタ切れ。最期はこれだ。

Chet Atkins

Metallica_ca

チェット・アトキンス。

ボクは父の影響で、子供の頃から好きだったんだよね、この人。

今でも割とカントリー系の音楽は好き。

…そう言えば、思い出した。

むかぁしの Player誌に、メタリカのメンバーのインタビューが載ってましてね。

その頃は「遅れてきたメタラー」になりかけか、もしくは、まだ「メタル?ダセぇ!」と言ってた頃か、とにかく、その端境期の頃ですわ。

多分、インタビューに答えていたのは、カークかジェイソン。
(今なら絶対わかるけど、その頃はメンバーの顔と名前は一致していなかった)

気まぐれに読んでいたんだけど、カークかジェイソンが(おそらく)ジェイムズに言われたセリフ。

何で、お前は、そんなチェット・アトキンスみたいな弾き方なんだ?」

要するに「男はガッガッガッ!とダウンピッキングだろーが!乙女の祈りはダッダッダッ!だろーが!」って事ですわね。
「ちんまりとオルタネイトピッキングしてんじゃねーぞ、コラ」的な。

その時は「メタリカのメンバーがチェスターの話してる!」ってビックリしたもんですが、考えてみたら、アメリカ人にとっては、遠藤実みたいな感じだよね?多分。(ちょっと違うかw)

あー、ここでまた、チェット・アトキンスとメタリカ、美しく繋がりましたね。

没!(まぁ、こじつけだわねw)

因みに、チェスターは、そもそもフィンガーピッキングですからして、オルタネイトピッキングなんて、ほぼ、やってなかったと思うけどねw

てなわけで、それじゃ、ここらでひとつ締めようか。

よーっ!よよよい、よよよい、よよよいよい!(パン!)

Metallica_mt

Hell yeah!!

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2019/08/14

[Snarky Puppy] Lingusの長尺ソロとゴスペル

Cory
“Lingus” のソロ弾き始めのコーリー
(この表情を見ると何か笑えるw)

止まらない長尺ソロ

ブルース、ゴスペル、ジャズなどのライブでは、よく「ソロが止まらなくなる」と言う事象が発生します。
ま、ホーリースピリットが舞い降りるって奴ですかね。

デューク・エリントン楽団のテナー・サックス奏者、ポール・ゴンザルヴェスの長尺ソロは名物と呼べるものでした。

止まらない長尺ソロ(ゴスペル)

個人的に印象深いのが、映画「ゴスペル」のラストシーン。
“the King of Gospel” ジェームズ・クリーブランドが、まさに今、祝祭の大団円を迎えようとするシーンです。
「ジャン!」と終われば、最高にカッコいいエンディングになるはずが…。

ドラマーが止まらない

何回、エンディングの合図をしても止まらないww

最後には、スティックを取り上げられて強制退場www

ところがしばらくすると戻ってきて、また叩きだす

結局、クリーブランド牧師はじめ、他のメンバーが あきらめモードで先に退場。

ドラマーはひたすら疾走しまくり、付き合わされる他のバンドメンバーは たまったもんじゃありません。

で、最後、ついに満足しきったのか、「ドコドコドコドコ、ジャン!」と自ら強制終了したドラマーは、立ち上がり、後ろを向いて手を広げ、天を仰ぎ去っていく、その後ろ姿のスローモーションのシーンで映画は終わります。

止まらない長尺ソロ(日本篇)

日本でもあります。

昔のRCサクセションのライブで、テナー・サックスの片山広明(R.I.P.)がソロを吹き止めず、清志郎や梅津和時が何とか止めさせようとする、と言う寸劇(?)がお約束のようにあったと記憶しています。

これも上記に挙げたジャズ、ブルース、ゴスペルなどでは「ありがちなライブの有り様」を彼らなりに再現したリスペクトの顕れだと、ボクは捉えています。
(最初は片山さんのリアル暴走だったと思うがw)

コーリー・ヘンリーの長尺ソロ

長い前置きは、この辺にして、スナーキー・パピーの話。

Snarky Puppy - Lingus (We Like It Here)

コーリー・ヘンリーの存在を世に知らしめた(と、勝手にボクが思っているw)“Lingus”。

以下は、2015年に某MLに書いたものから引用。

曲自体も凄くカッコいいんだけど、全編の半分以上を締めるw、キーボード奏者Cory Henryのソロが圧巻。

Cory Henryのソロは、おそらく(ゴスペルとかでお馴染みの)「ハイになって止まらなくなってしまった」ものと思しきですが、隣の強面のキーボード奏者Shaun Martinの表情の変化も見ものです。

(まだノーリアクション)
「おお~、やっぱ上手いな、こいつ」
「ん?何か、長くね?」
「おい、また始まっちまったよ」

で、コーリー・ヘンリーは実際に、元々ゴスペルの人なんです。

この “Lingus” の動画を観た時点では、ボクはそんな事は知らなかったので、この事実を後から知って、我ながら自分の慧眼に、ンムフフフと猪木のような含み笑いが出てしまいました。

Cory Henry "The Revival Project"

さて。
“Lingus” の長尺ソロに関しては、たっくさんの人がたっくさんの意見を述べており、今さらボクが何か言うところはありません。

…であれば、こんな記事は書きませんね。
あります。

まだ、これは誰も書いてない。
英語でも可能な限り調べたけど、似たような事を書いている人はいない。
だからブッ書く。

ゴスペルのハモンド奏者の血

同じくスナーキー・パピーのスタープレイヤー、ショーン・マーティン。
ショーンとの違い。それが、以下の誰も書いていないと思われる点です。具体的に言うと、

ショーン:ベンドの人
コーリー:モジュレーションの人

なんですね。
ハモンドオルガンには、ドローバーと言うトーンコントローラーが付いています。

コーリーのソロを見てわかるのは、シンセソロ中、ベンドだけではなく、トーンを頻繁に変えている事です。
子供の頃からドローバーを弄りまくっていたと思われる彼だからこその、所作だな、とボクは思うわけです。

Gotcha Now Documentary: Part 1 (The life & music of Cory Henry)

うっふふふ、可愛い。

因みに、“Lingus” でコーリーが使っているのは、KORG の KingKORG。
この機種には、ベンドとトーンコントロールを一緒にできるジョイスティックタイプのものが付いています。
「ソロ中にトーンを頻繁に変えたい」人に向いた機種だと言えます。

KORGの同系列のシンセでジョイスティックは、ほとんど採用されていません。
単純にKORGが好きだ、と言う以上に、ジョイスティックを使いたいが故のチョイスだと、ボクは思いました。
(この辺、間違いがあれば、コメントにてご指摘を乞う)

と言う事で、コーリー・ヘンリーのシンセソロには「ゴスペルのハモンド奏者としての血」が脈々と流れている!と言うお話でした。

残念ながら、現在、コーリー・ヘンリーはスナーキー・パピーのメンバーからは抜けているようですが、バンドなんてものは集散離合の繰り返しですから、またいつか一緒に演奏してもらいたいものです。

リンガスばなしは、まだ続くよ!w

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2019/07/27

[SYSTEM OF A DOWN] アルメニアの民族楽器によるカヴァー

Naregatsiorch

前のエントリで紹介した動画で、チラッとアルメニアの笛が出てきましたが。

 

 

 

ウッテンのプログレメタルとトムソン坊や

このタイトルで「“あの動画”と“あの動画”の話だな」と、わかった人とは旨い酒が...


で、メタルでアルメニアっちゅうたら、そりゃあなた、SYSTEM OF A DOWN ですわね。
(メンバー全員、アルメニア系)

これまた数年前の話だけど、amass や BARKS くらいでしか日本語で言及されているのを見た事がないので書いちゃう。

Tribute to SOAD: Cover of Aerials by Naregatsi Orchestra

アルメニアの民族楽器オーケストラによる、“Aerials”のカヴァー。
SOAD のヴォーカル、サージ・タンキアン本人が「一番好きなカヴァー」って絶賛したと言うね。
いや、実際、これ素晴らしいですわね。

ボクのプログレの師匠曰く、

陳腐な表現だけど、アルメニアの音楽に含まれる”哀愁”のような成分がかなり独特で、同じ哀愁でも、イタリアのそれとはとても異なっている気がいたします。

そう!
SOADも、オルタナティヴメタルやニューメタルにカテゴライズされる以上は、基本、激しい曲調な訳ですが、でも、常に、どこかしら哀愁を湛えてるんですよ。

これねぇ、SOAD で一番好きな曲なんですよね。
こっちがオリジナルね。

System Of A Down - Aerials (Official Video)

このMV、なんかー、泣けそうな気持ちになってくるんです。

プロットの説明が一切ないけど、おそらく「ミュータントかエイリアンのハーフの子供がメディアの寵児となるが、その喧噪と裏腹に孤独の中で疲弊していく」みたいな話。
って書くと、それこそ陳腐な三流SFみたいだけど、MV観てると泣けるのよ、何か。

ついでに これも貼っておこうかな。
これは、サージ・タンキアンがお父さんとアルメニアのフォーク(民謡と言った方が正しいかね)をデュエットしてる奴。

Khatchadour Tankian - Bari Arakeel - Featuring Serj Tankian

これも泣けるわぁ~。

<追記>
さっき投稿したばっかりだけど追記w
Youtubeの“Aerials”見ていたら、プロットに関してこんなコメントが。
・少年はサーカスのフリーク(見世物)
・サーカスの花形である空中ブランコ乗り(Aerial Performer)に憧れている
・彼は世界中の人が自分を尊敬し敬う事を夢想している
・しかし実際には、彼は外の現実世界を知る事はできない
うーん、やるなぁ。
</追記>

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2019/07/25

ウッテンのプログレメタルとトムソン坊や

Wooten

このタイトルで「“あの動画”と“あの動画”の話だな」と、わかった人とは旨い酒が呑めそうだw

ウッテンのプログレメタル

2016年くらいの話ですが、日本語で言及しているのは2~3件くらいしか見た事がない。
こんなSNSやブログネタにモッテコイな話を何故誰も書かないのか。

Octavision - Three Lives [OFFICIAL VIDEO]

Octavision。アメリカのプログレッシブ・メタル バンドです。
このバンド、正直言って、この曲しか知りません。

お薦めに上がってきたので観た時に「え?」ってなったのが、ベース。
ヴィクター・ウッテンじゃん!

えーと、知らない人のために書いておくと、ヴィクター・ウッテンってのは、当代随一と言われるジャズ、フュージョン系のベーシストです。

プログレですら若干の違和感があるのに、これがプログレッシブ・メタル バンドのゲストとなると、もう相当なもんです。
スナーキー・パピーのマーク・レッティアーリがヴァン・ヘイレンのTシャツを着ているのよりは、むしろこっちの方が遥かに違和感があります。

動画のコメントも「ヴィクター・ウッテンがプログレメタルやってる!」ってのばっかw

この曲調にも関わらず、ウッテンがずっと横ノリなのも素晴らしいですなw
ソロもマジ、素晴らしい。

個人的な意見だけども、メタルの語法から外れた曲調の部分だと、ちょっとAREAを彷彿とさせるところもあり、そこが好き。

特にウッテンのソロがある後半以降。
ウッテンのソロ
アルメニアの笛(blul)のソロ
アラブの置き琴(Kanun)のソロ

いや、アレアと言うよりは、元PFMのマウロ・パガーニのソロと言った方が近いかな。アレアのデメトリオ・ストラトスとやってる奴。

ウッテンのトムソン坊や

ところで、ヴィクター・ウッテンを知らない人でも、この動画は知っているかもねw

1ミリも知らないベース弾き方講座をアフレコしてみた

たまに凄く観たくなる。
俺の髪型を見ろww

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