GPS+地図データの事前キャッシュで最低限のナビを
前のエントリで書いたとおり、今回の台湾旅行では、ケータイを持って行きませんでした。
(=ローミングはしませんでした)
持って行った端末は、久しく使っていなかった IS01 と、予備で IDEOS です。
IS01 はTOEIC猛勉強中(仕事の都合で)の頃に単語帳兼リスニング用端末として大活躍してくれましたが、一応会社の規定をクリアした今、静かな余生を送っていたのをまた引っ張り出しました。
これを機に、IS01 は初期化し、完全に旅行用端末に作り替えました。
(出掛ける前に文鎮にしたくないので、初期化だけw)
初期化後に入れたアプリは以下です。Android 1.6 なので結構制限があります。
(その縛りが、また面白かったり)
- OpenWnnフリック入力対応版
- AVG アンチウイルスフリー - AntiVirus FREE
- TimeZone Changer
- 為替レート
- DrawNoteK-手書きメモ
- ファイルマネージャ (File Manager)
- 世界天気時計
- GPS Status & Toolbox
- MapsOn Free
- RMaps: Offline maps
GPS Status と MapsOn Free については、マップ、特に経路検索はバッテリを食うので、なるたけ GPS+地図データのキャッシュを使うべく敷いた布陣です。
現地でWi-Fiが使えなかった場合の保険でもあります。
言うまでも無い事ですが、行きたいところをターゲットに事前にキャッシュするにはネットワークに繋がった場所でする必要があります。
(時間が掛かるので出発前までにしておきましょう)
因みに、台北市街、九份(キュウフン)近辺、侯硐(ホウトン)近辺、侯硐までの台鐵沿線主要駅近辺、淡水近辺、辺りまでを細か目にキャッシュすると、容量は2GBになりました。
(台北市街、九份、侯硐の3ヶ所は、最も細かいレベルまで詳細にキャッシュしました)
IS01 は測位が速いと言われていて(要するに衛星の捕捉が速いのでしょう)、GPS Status を起動すると割と早く緑の棒が立ちます。
実際、現地にて、台鐵乗車中の位置確認や、九份の基山街から豎崎路までの道のりも、Wi-Fi無し状態でバッチリ、リアルタイムにトレースできました。
乗車中の位置確認なんて、わざわざ貴重なイモトのバッテリを使いたくないし、さりとてせっかくの鉄旅(私は車派ですが鉄旅も大好きです)、「今、経路のどの辺にいるか」はリアルで知りたいものです。
次回の海外旅行では、現地で使えるスマホをレンタルするつもりですが、この旅行用IS01 は、次回も持って行こうと考えています。
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