2006/12/26

のだめ最終回

さっき、録画した奴を見終わった。

泣げだ。

Lesson 1 を見た後、「期待していなかった分、結構見れた」と書いた。

結局その後、一話も見逃さずに見続け、今では「DVD出たら買うだろうな」と言うくらいになっている。

なんかね、作る側の「原作ファンを振り向かせてやる」「納得させてやる」的な気概を感じるね。
突っ込みどころはありましょうが、その狙いは概ね成功と言っていいでしょう。

演奏でお気に入りは、Lesson 4 のベト7。
何回も繰り返し見ては落涙。ベトベン嫌いなんだけどね。やっぱり「音がある」と言うのは違うなー、と感じた回。
泣けるポイントは「やるならここだろ」の後のジミヘン弾き&のだめの涙と、竹中ミルヒーが感極まって行くところ。原作ミルヒーは優しく微笑むだけだったけど、ドラマである事を考えるとあの演出でよかった。

それと、Lesson 8 のオーボエ協奏曲。
いやー、達彦さんw すげー。
素人目だと、もー十分すぎるくらいに「本当に吹いている」感じ。
控えの峰や真澄ちゃんがウットリして聴いている、その表情がまたいい。

ま、何です、普段ドラマなぞめったに見ないんだけど、正直、これほどハマったドラマは久々だし、最終回を迎えて寂しさを覚えると言うテレビ番組自体かなり稀な事でもあり。
いやはや負けました。

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2006/10/18

ドラマ『のだめカンタービレ』

ちょっと出遅れたな。

多くの原作ファンが同意見だと思うが、もーね、全ッ然!期待していなかったです。

で、昨日、カミさんに録画してもらってたのを見まして、結論から言うと(期待度ゼロだった分)、まあまあ見れたと思うが、どうか。

やりすぎ感大有りの竹中直人のミルヒーにしたって、『日本語が喋れる』でフィルタリングしたらキャスティング不可能だろうし。

因みに、ヴィエラ先生役は、チェコ・フィルのモノホンのマエストロだとか。
(ズデネク・マカル OR ズデニェク・マーツァル)

ただ、アレだね、作者の意向もあろうが、マンガのセリフをそのまま脚色無しで使うのは、ちょっと違和感があるなあ。

ま、ともあれ、一応来週も見ると思われ。
(但し、見逃しても惜しくはないって程度)

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2006/03/19

新車で「ばんや」へ行くはずが…

以前、車を買い換えた時、慣らしと称して行ったのは、保田の「ばんや」だった。

[全日本紀行] 2003年03月 鋸山 (保田~鋸山~岩婦温泉)

で、今回も色々逡巡の後、やはり「ばんや」へ、更に途中で高滝駅の猫を見る、と言う事になり出かけたのだが…。

すっげー混んでるし。どこ行っても混んでるし。

このままだと「ばんや」に着くのは、2時近くになってしまいそうだ。
「ばんや」はかなり混む店であり、かつ、メニューの地魚は早い物勝ちである。
例えば、名物の「朝獲れ寿司」。11時半くらいに着けば、7~8種類食べられるのが、1時過ぎだと、5種類くらい(=同じ種類が何カンも入っている)になってしまう事がある。

12時前には着いておきたいが、どう考えても無理と判断し、行き先を変える事にした。

以前、1回だけ入った「かのと」。

kanoto.jpg [かのと]
地魚の刺身盛り合わせ定食

まあ、何です、地魚以外のもの(おざなりなマグロとか)も入っている辺りはどーよ、って感じがするけど、ホワイトボードに書かれているネタについては旨い。
(「ばんや」はマグロとかはないからね)

その後、「潰れそう」との噂があるアウトレットコンサート長柄に行ってみる。

nagara.jpg [アウトレットコンサート長柄]
これが土曜の昼間。
『バニラ・スカイ』か?w

アウトレットモールとしてはどーなの?この人出。
噂もむべなるかな。

買い物する予定があったのだが、ここで買う物は何もない!
悲しくなってきたので早々に退散。

帰途、アリオ蘇我に立ち寄る。
「KOOTS GREEN TEA」のアイス煎茶は美味かった。
ビレバンでカミさんへホワイトデーのお返し(「きょうの猫村さん」)購入。
自分に「バカ姉弟」購入。

大渋滞を避けるのとお腹が減ってきたので、行く予定はなかったが、終業間近のららぽーとへ。

まずは買い物をして、キハチ ソフトクリームで疲れ休めの甘い物。ウマー!
その後、東京パン屋ストリートに行き、前から気になっていたものを食べる。

sasebo.jpg [ビッグマン]
佐世保バーガー
デカッ!
でかい。熱い。美味い。

サイドメニューのオニオンリングもいい。
某モ○バーガーのオニオンリングは噛み切れずに中身が全部引きずられてしまったりするけど、ここのはサクッと噛み切れて甘くて美味。マウイで食べたマウイオニオンを思い出す。
バーガーに入っているオニオンは激辛なのになあ。

次は、今回売り切れていたホットドッグ(昼限定)とチキンカツ食いたいな。

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2006/01/26

鬼平(マンガの方)なんだけど

結構前に買ったんだけど、時代劇マンガ雑誌『乱・鬼平犯科帳 ― よろいびつ』、鬼平の絵、ヒドくないすか?

さいとうプロは、さいとうたかをを頂点とする、分業ヒエラルキー体制で成り立っているわけだが、中心となる登場人物だけは本人及び上位のアシスタント(武本サブローなど漫画家として一本立ちしている人達)が描いている、と聞く。

しかるに今回のは、主役級を含めボロボロ。かろうじて平蔵はまともっぽかったか?破棄捨てて(←ダブルミーニング)しまったので、確認できないが。

ネームも変だよ。左馬之助が平蔵に対してあんな他人行儀な物言いのわけないっての。
原作はおろか、これまでの「さいとう鬼平」すら読んでない奴がネーム書いたのでは?と思わせる出来。
上層部みんなインフルエンザでダウンで、ヒラのアシが描いた、みたいな。

次もあの調子だったらもー買わんぞ。
とみ新蔵は単行本を待てばよか。

[追記]
TBS「情熱大陸」によると、上位アシが病気との事で、ここ最近の筆の荒れはそこに起因しているものと思われるがどうか。

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2005/10/02

浪花家たいやキングクリムゾン

naniwa02 [浪花家南千住店]
場所は駅のすぐそば

naniwa01 [浪花家のたいやき]
1匹1個の金型で焼くスタイル。
厚さは薄め。
餡子はしっぽまでビッチリ。
さっくり軽くて何個でもイケる

カミさんが、ちばあきおの「プレイボール」「キャプテン」にハマっている。
このマンガはボクにとってもソウル・マンガであり、あらかた持っているのだが、実家の物置にしまわれてしまっているため、カミさんは買いなおしをしている途中である。

その関係で、南千住の浪花家に、たいやきを買いに行く。

どう関係しているのかは、ここを見れ。

プレイボール 丸井のタイヤキを喰らう

この人が的確にレポートしてしまっているので、書く事はない。
スッゲー美味い、とだけ言っておく。
唯一残念なのが、南千住店ではお茶ができない事。(一応イートインはできるけど飲み物とかを出しているわけではないらしい)
麻布十番の総本店か両国の本店?ではお茶も飲めるらしいので、そっちも行ってみたいものだ。

関連記事:
[雑録"] 浪花家たいヤキ・リーベツァイト

これだけで帰るのも何なので、秋葉原へ。
まだまだ全然混んでるね、ヨドバシ。
タワレコで久々にCD購入。

■ヨハン・ヨーゼフ・フックスのレクイエム / クレマンシック・コンソート
値590円也。「クレマンシックでこの値段は反則!」とは店員の惹句。確かに。
古楽は好きだけどマニヤではないので、この人知らねー。
と思ったら、のだめカンタービレに出てきてたのね。JJファックスw
天使降ってきちゃう系絶品。録音ECM風。

■昭和フォーティーズ ザ・ピーナッツ・オン・ステージ / ザ・ピーナッツ
例のキング・クリムゾン「エピタフ」が入っているカルトな名盤を遅まきながら。
いやー何度聴いても鳥肌実です。
しかも演奏は高橋達也と東京ユニオン。あんまり力まずに「軽~いジョブだね」みたいな感じで演ってるんだろうな。それもまたすげー話だが。

■ウレシイノモト / 小川美潮
いつだか実家に取りに行ったら、何故だか消失していたので買い直し。
久々に聴いて、心臓ぎゅるぎゅるに掴まれる。

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2005/08/27

これだ!この指

菊タローの商売繁盛したいブログ:都内で活動

「これができるのはカブキ、タイガー、わたしのみ」
 by 猪木(その実、センセイ・カジワラ?)

本日は「プロレス スーパースター列伝」熟読の人向けにお送りいたしております。

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2005/06/13

アニソンにハマる

カミさんが「中井正広のブラックバラエティ」(以下黒バラ。因みに「中居」ではない)にハマって、ボクも釣られてハマってから、そこから派生して、この年でアニソンにもハマってしまった。

と言うのも、この番組、BGMが、懐かしの特撮ヒーローものやアニソン盛り沢山なのだ。

ボクはアニメファンでも特撮ファンでもないので、アニソンに対するリテラシーは非常に低い。
しかしながら、黒バラで子供の頃に聴いていた曲の一部分が流れたりすると「うを~!全曲聴きてぇ~」となり、勢い、新宿TSUTAYAに通いつめる事になるのであった。
(新宿TSUTAYAの品揃えは凄いのだ。これについては稿を改める)

今、車に乗る時に聴いている曲は、こんな感じ。

まずは、黒バラで使われていた曲。この辺の曲の説明はオフィシャルサイトにも書いてあったりする。

■クールな恋
黒バラのオープニング曲。「巨人の星」のオーロラ3人娘の曲。ヘタクソさが味。オリジナルはゴールデンカップス。

■ミラーマンの唄
セリフの滑舌の悪さが味。

■あいつの名前はレインボーマン
サビの爽やかさが好き。

■死ね死ね団のテーマ
ボクらの世代の子供にとってはトラウマソング(ボクは大好きでしたけどね)。川内康範の面目躍如たる世界観。因みに川内康範は、右翼の活動家らしい。

■妖怪人間ベム
オセロ中島のテーマ?

■遠山の金さん
きりポン太のテーマ。やっぱ金さんは中村梅之助だよなあ。

以下は、黒バラと関係なく、聴きたくて聴いている曲。

■コンドールマン
番組自体は殆ど記憶にないけど、この曲の歌詞は「死ね死ね団のテーマ」に通底する。川内康範の面目躍如其の弐。
ムーグの使い方が秀逸。

■帰ってきたウルトラマン
団次郎(現・団時朗)の歌の爽やかさと声の良さに感心。

■戦え!仮面ライダーV3
カミさんに指摘されるまで全然気が付かなかったが、宮内洋って歌ヘッタだね!でも味があって、きっと凄くいい人なんだろうな。

■マイティジャックの歌
この曲を始め、「ジャングル大帝」「リボンの騎士」など冨田勲の大仰なアレンジ、最高。

■眠れマッハバロン
これは隠れプログレっぽい曲だったなあ。曲は井上忠夫。

■力石徹のテーマ
寺山修司の詩。八木正夫の曲。ヒデ夕樹の歌唱。徹、力石w

■ロボタンの歌
これは昔過ぎて覚えていなかったけど、歌が古今亭志ん朝だったとは!これ最高です!
関根勤の物真似でお馴染み「エェ?」が入っていたら笑い死に必至だったな。

■マジカル・アクション!
「ぼくら野球探偵団」の主題歌。ノヴェラです。プログレです。このセンス。さすがテレ東。
かっこ悪さがかっこいい、ニッポンの正しいプログレハードって感じの曲。
バンド分裂(プログレ派→ノヴェラ継続、HR派→アクション)の後、アクション名義の異名同曲シングルあり。

もっといっぱいあるんだけど、書ききれませんですな。

しかし、不惑を過ぎてから車でこう言うものを聴いていると周りの視線が気にかからないでもないね。
「誰憚ることなく聴け!」とアニオタな人は言うであろうが、ノスタルジーと音楽的及び文献学的ってか衒学的な興味だけで聴いていたりするので。
(あ、アニオタもそうなのか?w)

[official] 中井正広のブラックバラエティ

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2005/04/03

吾妻ひでお「失踪日記」

吾妻ひでお『失踪日記』(イースト・プレス)

最初は、それほど読む気はなかったが、某SNSの知り合いが2人(1人はオフでも知り合い)、それぞれの日記に書いていたのを見て自分も読みたくなり、仕事の帰りに『鉄子の旅3』と共に購入。大事に読もうと思うも、すっげー面白くて一気に読んでしまった。
傑作。

80年代、まさしく、この人が「ビッグマイナー」と呼ばれていた頃、大好きでよく読んでいた。
ボクはアニメもSFも門外漢だが、その辺の語彙をほんのちょっぴりでも持っているのは、多分この人に依るところ多し。

それにしても…何となく噂は聞いていたけど、こうして「自殺未遂」「路上生活」「アルコール中毒」「強制入院」と言うキーワードを並べてみると、やはり、ギャグマンガ家って命削る仕事だねぇ。この人に限らず、ボクの好きなギャグマンガ家は、皆さん病院のお世話になってるもんな。

そう言えば、最近は「2ちゃんねるぷらす」辺りに描いてたりしてて、ちょっと驚いた。

[amazon] 失踪日記

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2005/01/15

漫喫でする事

最近、辛口の漫喫がないとお嘆きの貴兄。

では、そんなユルユルの漫喫で何を読むか?
勢い、どーでもいーマンガを再読したりして無為に過ごしてしまう事になる。

ボクがよくやるのは、水島新司『あぶさん』のあるシーンを探す事。

フジTVの『プロ野球ニュース』(だったか?)に景浦がゲスト出演した時、中井美穂を始め、女子アナ陣がうっとりするシーン。
もうひとつは、小室等が出てくるシーン。

前者は実にもうどーでもいー事だが、後者はギターを弾く者にとっては重要だ。

当時(今も?)小室等のバックを務めていたギタリストの洪栄龍が登場し、しかもセリフまであるのだ。
こう言っては何だが、洪さんが登場する唯一のマンガではあるまいか?

で、洪さんを知らないとお嘆きの貴兄に教えてさしあげます。
洪栄龍は60年代の終わりから活躍している「日本のミスター・テレキャスター」と呼ぶべき存在の人であります。
ま、ミスター・テレキャスターと呼べる人は結構いるし、洪さんもテレキャスターばっかり使っているわけでもないみたいですが、とにかく、この人のチキンピッキン奏法(親指と人差し指で「コケコケ」と鳴らすカントリーギターの奏法)は、すげェんです。

ミスター・テレキャスターばなしは(オレが)面白いので、また書きます。

それにしても、何で、小室等? やっぱ作者自身に似ているからか?w

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2004/12/09

鉄子の旅

菊池直恵/旅の案内人・横見浩彦
『鉄子の旅』(小学館)

鉄分0%のマンガ家と鉄ヲタのトラベルライターによる鉄旅ばなし。

ボクは普段から車での移動がほとんどで、ここ数年、鉄道での旅行をしていない。(行程の一部分で乗る事はある)

しかし実は、鉄旅は大好きなのだ。
鉄ちゃんと呼べるほどではないが若干、鉄分含有である。
(宮脇さんや種村さんなど鉄道エッセイは大好きだし、ローカル線に乗るのも愉しい。キハだのモハだのナントカ系だのは知らない)

この本、真性鉄ちゃんよりも、鉄分0%~若干含有、くらいの人が楽しめる気がする。

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